''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

気になるトマトより。

今日は朝から、久しぶりの日差しがあります。
梅雨のハザマでしょうかね。
久しぶりには、こうでないといけません。

久しぶり朝の日差しに、裏庭のプランターのトマトが喜んでいます。
いつものように水やりです。
水吹きで、丁寧に水をかけます。

これが私の日課でもあります。
トマトと会話している気になります。
頭が変になったわけではないです。

トマトに水をやりながら、いろいろとその様子を観察しています。
時に、花をつけたり、実が大きくなったりと、まると親の気分です。
知らない間に、花をつけたところを見つけると、急に嬉しくなりますね。

すごい成長が早いので、2、3日で気づくと、5センチほど多くの伸びています。
屋根があります。
光りの入るテラス風になっています。
ここで、洗濯きもここにあり、洗濯物も干します。
風も通るので、よく乾きます。

今、裏庭には、光りが、ピンスポットのように入っています。
その光りに反応して、トマトが生長しています。
イメージ 1

トマトの黄色い花です。
何とも愛らしいではありませんか?

綺麗に咲いています。
私しか、それを楽しむ者はいません。
私だけのトマトの美に喜んでいます。
イメージ 2

実も大きいモノで、直径3センチを越えています。
こちらは、プチトマトでなく、もう少し大きくなるトマトです。

2種類のトマトを植えています。
去年は、1種類1本のトマトでしたが、都合80個くらいのプチトマトの実をつけました。
今年は、2種類3本のトマトの木です。

もうすでに、うっすらとジャングル状態です。
うそのような話ですが、裏庭の日差しも緩やかになります。
これなら、エコでしょうね。
植物のカーテンです。

水を玄関と、裏庭に打つと、風がよく通ります。
自然の風です。
意外に一階は涼しいです。
京都の長屋はよく出来ています。

長屋と言っても、京の町屋ではありません。
あちらは、豪邸ですからね。
大きな通り近くの町屋なら、1億近くの値段です。

玄関から、長い土間を通り、中庭があって、奥には、蔵があるように豪邸です。
それでも、トイレや風呂は、外にあるのが普通です。
うなぎの寝床みたいな形ですね。
住み難いと思わないといけません。

不便を不便と感じない生活、それが京の町屋の暮らしです。
夏は暑いし、それを暑いと言わずに、工夫する。
冬は寒いし、されを寒いと言わないように、工夫する。
それはまさしくエコですね。

日本家屋は、暑いですから、夏を主体のモデルにしていますね。
風を通す工夫です。
障子や襖も、取り外せば、広く空間です。
風も入ります。

中庭に木々を植え、水をやれば、玄関から、中庭にベンチユリー作用で風を吹きます。
要は、都会のビル風みたいなものです。
車で言えば、キャブレター見たなものです。

うなぎの寝床にしたのは、税金の問題からですね。
通りの間口の広さによって、税金が違っていたからです。
ですかに、間口を小さくして、住まいを長くすれば、減税出来たわけです。
庶民の知恵、商人の知恵ですね。

寝床と言えば、落語の「寝床」です。
このブログでも過去に書いた噺です。
旦那の道楽につき合わさせる話ですね。
家の者、商人、持ち家の長屋の住人、ご近所さんを巻き込んでの下手な浄瑠璃の会を開くわけです。

たまったものではありませんね。
何かに似ています。

そうそう、現在の永田町物語です。
不信任案という、伝家の宝刀を抜くか抜かないかの、政治の世界です。
東日本大震災の復興の最中、政治の空白を作ってどうするのか、政治家なら分るはずです。
国民不在のままの政治です。

現在の内閣も悲惨です。
しかし、空白にするよりはマシです。
政治を一新してくれるような、スーパーマンがいない以上、どれも同じです。

指導者不在の日本は、どうなるのでしょうね。
一日も早い復旧を念ずるばかりです。
経済も悪いし、原発問題も進展しない。
双子の赤字でなく、三つ子、四つ子の赤字ですね。

私たち国民に、ゆっくり眠れる寝床は確保出来るのでしょうかね。
いまさら、不安になるばかりです。
先人の、うなぎの寝床のような町屋の家屋みたいに、政治に負けない庶民の知恵が必要です。

まずは、出来ることからです。
夏場の電力消費を抑えることから、始めます。
打ち水して、家の中に風を通して、休日の午後冷やした日本酒を呑みながら、うとうと夢見心地の時間を楽しみたいです。
そうめんにプチトマト浮かべてみるのも、涼しさを演出するかもしれません。

ありがたいです。
私は、ありがたい仏縁を頂いています。
ありがとさんと手を合わせます。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすを旨としています。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、うなぎの寝床の見たいな長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。