''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

東北に美味い酒、「榮川」あり。

今日は久しぶりにいい天気でしたね。
少し暑いくらいの夏日に感じました。
ありがたいことです。
雨の日もあり、晴れの日もありです。

今日は久しぶりの土曜の休日でした。
朝から、首のマッサージに病院に行き、その後、買い物を済ませて自宅で遅い昼餉です。
もちろん、昼のアルアルタイムもありました。
その後、日頃の疲れもあり、久しぶりの昼寝をしたところです。

取りためていた番組の録画やらを、アルアルしながら、見ていました。
懐かしい感動作品も見ました。
いいですね。
こうした時間は至福です。
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日頃忙しいので、どこか遠くに行かないでも、ゆっくりした時間を過ごせましたね。
昨日の夜も、晩酌タイムを思い出します。
昨日呑んだのは、東北のお酒「榮川」です。
ワンカップタイプのお酒です。

意外にお気に入りです。
呑口がいいです。
水がいいんでしょうね。
安いカップ酒のような味わいではないです。

会津磐梯山の名水が、そのままの性格を残したまま、酒になった味わいです。
刺身も焼き魚にもあいますね。
甘みもあります。
単純にうまいですね。
頑張れ、東北です。

関西風に言うなら、榮川は、ええせんです。
ダジャレのように感じますが、昔からある言い方ですね。
その代表が、えーダン、ビーダンです。
もっと分りやいく言うなら、えー玉、びー玉です。
そうA玉、B玉です。
一流品(規格品)が、A玉で、二流品(規格外品)がB玉です。

これが、ビー玉の発祥ですね。
子供のおもちゃになったわけです。
関西人の感覚ですね。
シャレた言い方かもしれません。

今では、B級グルメと言えば、一躍人気商品です。
地方地方に知られていない食べ物があります。
不思議な文化があります。
今では、なかなかの人気ですね。

我郷里にも、関東煮があります。
播州関東煮(かんとうだき)です。
くどい位甘い目の真っ黒な汁で煮るおでんです。
それをしょうが醤油に付けて頂き分けです。

今では、姫路おでんと呼ばれることがあります。
でも、本当の播州関東煮ではありません。
見場が悪いので、少し格好つけた感じになっています。

休日の午後、年配のおじさんが、こうしたお店で、一杯呑んでましたね。
ごぼ天も、ひら天も、玉子も真っ黒です。
甘い汁で煮ます。

播州では、油菓子が有名です。
早い話が、かりんとうですね。
揚げた菓子に、甘い砂糖が降られています。

久しぶりに仕事場のNさんの土産で頂きました。
うまかった。
郷里の味です。
本当に涙が出そうなくらい、美味かったです。
私のスピリッツが、ここにありますね。

播州人としての誇りを感じますね。
たまに、甘くどい播州関東煮を食べたくなります。
今では、B級グルメです。

AとかBとかは、人が決めることです。
食べ物にAとかBとかははないです。
値段の違いだけです。
それでも、今やB級と言えども、A級並の値段の物もあります。
金銭の多寡で、物事を位置づけることは本来おかしいですね。

人も同じです。
社会的地位や金銭の有無で、人間の価値は決まりません。
何かに比べて、いいとか悪いとかですね。
所詮、相対的な評価です。

仏法においては、全てが絶対観の世界です。
すべての行為が、善であり、悪であるわけです。
人の生きる全てが、悪でもあります。

何かを食しないといけません。
食するとは、何かの命を摂取することです。
動物だけでなく、植物であっても同じです。

動物だから、可哀想で、植物なら可哀想でないとは言えません。
同じ命ということでは変わりません。
ですから、人のすべてが悪であると言うことも正しいと言えます。
それが人の「業」です。

この業を背負って生きている分けです。
矛盾した生き物でもありますね。
迷い迷いの道です。
それでも、この道の先には、長安があるように思えます。

ありがたい仏縁に導かれながら、歩みを進めます。
ありがたいことです。
復興も一歩一歩しか進めません。
あせらず、頑張りすぎないで、進めて欲しいですね。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、えー話でなくびー話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。