12月に入って、急に寒くなりました。
師走ですからね。
今月で今年も終わりです。
いろいろな事がありました。
寒いとなると、温かいモノがほしくなります。
酒飲みなら、燗の酒と関東煮(おでん)でしょうね。
家でも、酒の肴にも、嫁と娘とのごはんのおかずになります。
重宝しています。
忙しくて、時短の手抜き、はたまた邪魔くさい時には、2日でも3日でも、味変させてくれます。
1日目より2日目の琥珀色の大根、味のしゅんだ蒟蒻、玉子と来れば、関東煮(おでん)の醍醐味です。
厚揚げが大好きです。
豆腐が大好きです。
今回のは、澄んだ出汁の京風の関東煮(おでん)に仕上げました。
出汁も甘くなっています。
出汁を飲むものではありません。
食べる時に、小皿に生姜醤油を入れて、これ付けて頂きます。
瀬戸内海の新鮮な魚介をすり身にして仕上げた練り物の生産が有名です。
江戸時代には、大老を排出する酒井家が統治する大藩の影響で、茶の湯の上等な菓子も多岐に亘ります。
甘味の強い影響を受けて、醤油と酒と砂糖の強い関東煮(おでん)が好みれるようになります。
味としてはくどい播州の関東煮(おでん)が、甘味の強い出汁で煮たので、出汁を飲まずに、生姜醤油に付けてさっぱりと頂く関東煮(おでん)のスタイルが定着したモノだと思われます。
20歳頃に、京都にやって来て、関東煮(おでん)専門店に連れて行ってもらって、澄んだ出汁を見て、味が薄いのではと思いましたが、昆布と鰹の出汁はしっかりと効いています。
色を付けない程度に出汁の旨味を強くして、煮た具材がこれまた品がいいです。
家で作っても、7歳児ゆうゆうも、醤油を差すようなことはありません。
澄んだ出汁を口にしています。
出汁が効いていると、満足げです。
少し変わって7歳児です。
家で食べる食事は、基本出汁が効いています。
そんな娘の様子を見ながら、横で燗酒を頂いています。
量は減らしています。
7勺(しゃく)程度にして吞んでいます。
7勺(しゃく)とは、0.7合ですね。
お替りはしません。
それ以上欲しない程度の肴を用意しています。
350mlの発泡酒も同時に用意していますので、飲み分けて晩酌をしています。
関東煮(おでん)はいいですね。
酒にもよく合います。
ささやかな幸せを味わっています。
ありがたいです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。