''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり てんこ盛りのハーフサイズの関東煮(おでん) 令和46皿目 より。

嫁が仕事場近くの野菜の無人販売所で、大きな大根を買って来ました。
嫁の仕事場は、山の中です。
携帯電話の電波さえ入らないこともあります。
木曽路はすべて山の中である」、島崎藤村の小説『夜明け前』の書き出しを思い出します。


でも、その恩恵も我が家には大きいです。
残業がないのは、ありがたいです。
定時に嫁が帰って来ます。
これが、城見なら、無理です。
家族団らんの時間はなくなりますからね。


時折、山の中の無人販売所で、低農薬の市販価格よりだいぶと安い野菜を持って帰って来ます。
昼前に電話があると、夕飯の仕込みが変わることも多いです。
最近は、何と言っても大根です。
立派な大根です。
ネギも買って来てくれます。
白菜も買って来てくれます。


大根が良さげなら、煮物か関東煮(おでん)になりますね。
巨大な大根を割切りにして、隠しの庖丁を入れても、なかなか煮崩れません。
低農薬であるので、早く煮上がります。
これもありがたいです。

 

そんなこんなで、いろんな具材を入れても、ハーフサイズにして、品数を食べたいからです。
豆腐も、練り物も、牛すじ肉も美味いです。
もちろん、主役の大根も美味いです。
玉子も多めに用意しています。


中皿に対して、具材をハーフサイズにして、煮ています。
盛り付けも、いろいろと工夫して盛り付けます。
辛子も添えています。


我が家で、関東煮(おでん)に辛子を使うのは、基本私だけです。
贅沢言えば、和辛子の方が、美味いですね。
関東煮(おでん)には、練りからしです。


郷里播州の添え物は、おろし生姜です。
そして、生姜醤油で頂きます。
出汁は、基本飲みません。


煮汁は真っ黒なんですよね。
瀬戸内海で採れた新鮮な魚で作った練り物がたっぷりです。
大根、ジャガイモ、地の野菜もたっぷり入ります。
牛すじ肉の代わりに、かしわを入れる家も多いですね。


私の子供の頃の関東煮です。
でも、今家で作るのは、京風と田舎風が多いですが、播州関東煮は作らないですね。
子供食べますから、いろいろと気を付けます。
酒とみりんは使っても、砂糖は使わないようにしています。


8歳児の娘に、今の所食べ物のアレルギーはありません。
玉子や蕎麦のアレルギーがないだけでも、ありがたいです。
鯖も食べます。
ミルクも    大丈夫みたいです。
生魚も、ネギも、人参も美味しく食べます。
でも、ピーマンは、少し苦手のようです。


関東煮(おでん)も、出汁の味を確認して、大根と豆腐が好きですね。
牛すじ肉は、岳父が好きだったので、必ず関東煮(おでん)に入れて、味の伝承も忘れません。
私には、関東煮(おでん)には、燗酒も忘れません。
至福の時間です。
ありがたいことです。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。              
ありがたいことです。            
            
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。              
ありがたいことです。              
              
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。              
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。              
ありがたいと感謝です。              
              
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