朝晩が、日に日に寒くなってきました。
寒い夜、熱々の関東煮(おでん)が食べたくなります。
関東煮(おでん)と来れば、熱燗でしょう。
燗酒とおでんと来れば、飲み屋さんの暖簾にありそうです。
播州生まれの私には、関東煮(おでん)のイメージがすこし違います。
お好み焼きや焼きそばと一緒に、ソースの香りもするイメージです。
九州の長崎で、旅行先で屋台のおでんを食べたことがあります。
特別な雰囲気でしたね。
客は、私だけでした。
屋台のおでん屋さんですね。
街中にぽつんとありました。
私が昔住まいしていた京都伏見にも、ぽつんとあったおでん屋がありましたね。
それにバイトの帰りによく立ち寄った屋台のうどん屋にも、おでんはありましたね。
うどんも、すじ肉が美味いので、すじ肉うどんをよく食べていました。
おでんがあるので、すじ肉もあったんです。
美味かったです。
五条橋を1号線越えて東山区に入ったところにあるうどんの名店弁慶にもすじ肉のうどんがありましたので、そっちも有名だからもっと美味いと、おやじさんが言っていました。
でも、私は、ここのすじ肉が好きだったので、ここのすじ肉うどんが好きでしたね。
うどんは、普通のうどんです。
何でも相性がありますからね。
深夜にバイト終わりにやって来て、ここのすじ肉うどんを食べたものです。
懐かしいです。
すじ肉には、思い入れがあります。
関東煮(おでん)には、すじ肉を入れた派です。
先日、業務スーパーに行って冷凍のすじ肉を買って来ました。
どうも思っていたモノとは別物です。
いろんな冷凍のすじ肉が売られていますが、やはり、自分で下処理したものに限ります。
とは言え、即席で関東煮(おでん)を作る必要に迫られて作りました。
いろんなものが入っています。
嫁の仕事場で慰労会とあるそうで、それに関東煮(おでん)の企画があります。
その為の試作を作ろうと作ったものです。
時短で関東煮(おでん)を作るのは、なかなか大変です。
本当に作るのかは、最終確認が必要です。
オミクロン株が、大阪でも出ています。
市中感染しています。
企画はどうなるのか不明です。
あくまでも、嫁の試作品です。
大根も買って来て、面取りしたりして、なかなか下処理は時間が掛かりそうです。
そうなると、何を入れるのか、そこから模索ですね。
下処理なら、すじ肉、蒟蒻、大根は必要です。
時間との戦いです。
試作品で作った時短の関東煮(おでん)でしたが、家で食べるので、数日食べました。
関東煮(おでん)好きの私は問題がありませんが、鍋が続いていた6歳児ゆうゆうには、すこし気分転換になったみたいです。
よく煮た大根は、よく食べます。
すじ肉を取り出しては、これ何と聞きます。
落語「蒟蒻問答」みたいに、子供との話が食い違いします。
そうなりますね。
すじ肉は、時に串に刺されたものもあり、串に刺していなかったものもあり、ゆうゆうの中の定義が定まっていない所に、混同がありそうです。
私の蒟蒻は、隠し包丁の入った三角の形です。
この日は、試作品の糸こんにゃくも使いました。
定番の蒟蒻が私の口には合います。
ごぼう天と豆腐は欲しいところです。
豆腐は、定番の焼き豆腐でも、木綿ともどちらでもいいです。
出汁の旨味を吸った豆腐が美味いです。
普通に豆腐の煮込みは、私の好きな豆腐料理です。
美味いですよね。
豆腐は煮え花といいますが、煮込んだ豆腐も美味いです。
鍋にしても、豆腐は出汁を吸い取ったものを好みます。
この年になと、ありがたいですね。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。