寒いです。
寒波の影響みたいです。
寒いと言えば、熱燗が美味いです。
寒い時の楽しみだと思えば、これ幸いです。
肴と言えば、我が家では、鍋か関東煮(おでん)です。
熱燗と関東煮(おでん)は、私は相性がいいと思っています。
かの美食家の魯山人は、合わないと言われています。
もちろん、油で揚げた練り物の油が、日本酒に合わないと言えば、それまでです。
マグロも、日本酒には合わないと言われていたように記憶しています。
我が家では、4歳児のゆうゆうが、刺身が好きになっています。
特に、カツオのたたきと、マグロが大好きです。
保育園の帰りに、スーパーによっても、「マグロ買って」ってリクエストが入ります。
嫁にも許しを得ていますので、値段の手ごろなモノを購入しています。
その冊で買ったマグロを、ほぼほぼ1/3に分けて、4歳児ゆうゆうにも、盛り分けます。
あっという間に、完食です。
ワサビは付けていません。
少しの醤油を垂らすだけです。
手品のように、消えます。
関東煮(おでん)の日のメニューと言えば、その傍らに刺身小皿が付くことが多いです。
パブロフの犬じゃないですれど、ゆうゆうの中では、関東煮(おでん)と刺身はセット感覚みたいです。
いつものように、関東煮(おでん)の盛です。
4歳児ゆうゆうは、玉子と大根と豆腐と厚揚げとジャガイモが定番です。
ふうふうして食べています。
大人盛とは少し違います。
もちろん、牛すじ肉も、生の状態から下処理して、関東煮(おでん)に入れています。
ですから、ゆうゆうのお皿にも、すじ肉が入ります。
満足げです。
嫁の父、私から言えば、岳父がすじ肉の料理が得意でしたからね。
私もすじ肉と蒟蒻の炊いたのを頂いたことがありますが、甘辛い味わいで、美味かったですね。
その味を少しでも、孫娘のゆうゆうに食べさせてやりたいです。
岳父も丈母も、アユ釣りが趣味でしたから、今でも季節には、アユの塩焼きを仏前に供えて、家族3人で頂きます。
ゆうゆうにも、アユの塩焼きが貰えます。
家の味は、後々の子供の財産だと思っています。
小さな時から、いろんなものを食べさせる機会を得た方がいいように感じています。
と言いながら、寒いと言えば、いつものように、鍋か関東煮(おでん)では、味バリエーションも少ないと思うかもしれませんね。
時折、京風、関西風、播州風と、同じ関東煮(おでん)でも味変させています。
基本、砂糖の使用は控えています。
酒とみりんは、使っています。
素材の持ち味を楽しむ、その上で、出汁の風味を味わうのが、我が家のモットーっていうか、私のモットーです。
寒い時には、家族で熱々の関東煮(おでん)を頂けるのは、ささやかな庶民の幸せです。
晩酌が進みます。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。