''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「さいたま 豆腐ラーメン しょうゆ味」を吟味する より。

朝から肌寒い京都伏見の地です。
寒さで目が覚めました。
朝方の冷えは、やはり12月の寒さです。

今年も残りわずかになった感じが、日々強くなります。
年の瀬という言葉が、年並み応えます。
「あした待たるるその宝船」と、来年は行きたいです。
いい年になって欲しいです。

いろいろ迷いのあるのも人の道です。
立ち止まって、考えるのも一つ、でも、進みながら考えるのも、一つです。
試行錯誤の中から、一筋の光明を見出すこともあります。

昨日、遅い帰宅に、何か食べなくなりました。
昨日は、週に一度の休肝日です。
アルアルタイムの晩酌はありません。
代用ノンアルコール飲料を飲みながら、温かいものでもと思い立ちました。

ストックしていたカップ麺から、物色です。
あー、これはと思ったのが、寿がきやから出ている「さいたま 豆腐ラーメン しょうゆ味」です。
変っています。
豆腐とラーメンが、頭の中で想像出来ません。
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中を開けると、乾燥した豆腐が多い目に入っています。
なるほど、豆腐ラーメンです。
トーフラーメン幸楊の店主髙・木利三氏監修の銘が刻まれています。
実際にあるラーメンのようですね。

味はと言えば、吟味すると言った上からでは、初めて食べた感想から「美味い」と言う言葉は出ません。
現実の店に行って、食してみたいと思います。
カップ麺では、期を照らす感じが残ります。

しかし、豆腐とラーメンの取り成す味は、現地の店に行って食べたときの味の想像繋がります。
試行錯誤の末に生み出された味だと思います。
不思議な味のラーメンです。

コンビニの置かれている全国版のカップ麺なんでしょうから、有名店なんでしょうね。
コンビニには、こうした有名店のカップ麺バージョンがよく売られています。

その店の味を知っているラーメンもあります。
やはり、カップ麺ですから、味は微妙です。
あくまで、監修したに過ぎません。

豆腐なら、マーボー豆腐にして、ラーメンの上にかけるマーボー豆腐ラーメンなら、ピリ辛で美味そうです。
テレビで見たコショウラーメンが気になります。
コショウが沈まないように、餡かけのとろみのついたラーメンです。

とろみの付いた餡かけラーメンも、昔商品化されていましたが、どうも人気にはなりません。
最近、とろみのついたラーメンも時々見かけます。
企画倒れになっているものが多いです。

寒い京都の冬、餡かけのたぬきうどんが、好まれるのも理解できます。
餡かけは、寒い地方の知恵です。

知恵と言えば、仏教にもよく出てきます。
日々の暮らしの中にも、知恵を使って工夫する。
それが、日々の暮らしのアクセントであり、ささやかな喜びでもあります。

何かに比べて、いいとか悪いとかです。
人と比べて、幸せとか不幸とかです。
そうした相対的な中に、人は暮らしています。

日常の暮らし、嫌なこともあります。
不愉快なこともあります。
それも日常です。

何かの固執から、心を離れたところに、安らぎがあります。
とろみの付いた餡かけのうどんやラーメンを食し、心も胃袋も温まる。
まさしく懐石の食事です。

一杯のカップ麺、ここから始まる世界もあります。
当たり外れはあるのは、当然です。
しかし、それを百均で楽しめるのは、幸せです。

世の中には、いろんなラーメンが存在しています。
それをワンコインで楽しめる。
至福ではありませんかね。

少しワクワクします。
次はどんなラーメンを食してみましょうかね。
ささやかな楽しみです。

ありがたいことに私は仏縁を頂いています。
そこから、見える世界は、摩訶不思議です。
しかし、ありがたいと感謝しています。
それによって、見える世界も違います。

花を見て、月を見て、豆腐ラーメンを食らい、ノンアルコール飲料を飲む。
微妙に至福です。
ありがとさんです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏にくらしたい、それが願いです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、白壁に当ったような話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。