''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

国民の権利? 義務? まずは選挙行って来ました より。

朝から、吉本の宮迫氏と田村亮氏の会見のニュースが、取りだされています。
人に寄って、いろいろな印象でした。

 

私の中では、田村亮さんの真摯な対応と謝罪会見をしたかったと言う気持は、理解できました。
ただ、何故あの席に、田村亮さんが同席したのか、私の中では理解しにくいです。
確かに、闇営業と言う最初の事件では、関与していました。

 

それが、フライデーの第二の矢は、金塊強奪事件の犯人と、宮迫氏が知人を通じて、一緒に飲食の席で時間を過ごして、ギャラ飲みして5~10万円の金銭の授受があって、一緒の写真の発表に際しても、取材の事実と違うコメントはして居たと言う反社会的勢力と交友関係があったと言うことが、混同されて会見をした印象しかありません。

 

フライデーの第三、第四の矢が用意されているのを考えると、この会見は意味をなさないように感じます。
一人では、会見出来なかった宮迫氏が、責任感の強かった田村氏を利用して、吉本に対する不信感と言う違うテーマに置き換えて、会見しただけの印象しかありません。
田村さんの真摯な会見に対して、宮迫氏のその場しのぎの弁解にしか聞こえなかったというのは、私だけの感覚でしたでしょうかね。

 

田村さんに対しては、吉本は、契約解消の事実はないと言います。
宮迫氏に対して、契約解消しただけでしょう。
それは、宮迫氏が、田村氏や入江氏を言いくるめて、ギャラを貰っていないことにしようと、口車を主導したのは、明らかです。
この嘘とそれを主導した事に寄る吉本の処分としては、妥当なものだと思います。

 

本人らの20日の会見に説明に寄りますと、6月7日フライデーが入江氏らが忘年会に出席したと報道したことに対して、翌8日には、宮迫氏と田村氏らが、吉本に金銭の授受を報告したとしています。
その上で、謝罪会見の提案に対して、吉本は静観方針を伝えたと言います。

 

宮迫氏のSNSを通じて、金銭の授受の事実はなかったと言うコメントしたと言う事の時系列が、もうひとつはっきりしません。
そんな早い時点で、会見を提案すると言うのも、何か引っかかります。
田村氏には、いち早く謝罪会見したかったと言うのは、よく分かります。

 

その提案と、一度嘘をついて世間様を騙したと言う前科と次に同じ嘘を繰り返して来たと言う宮迫氏の日頃の態度を踏まえて、ここで事件終焉の謝罪会見なら、行ったはずです。
ただ、第二第三の矢が放たれる可能性があった上で、謝罪会見しても、意味がないという静観の意味合いは、吉本に不利であることは、間違いありません。

 

その上で、本人たちの説明によると、吉本が7月8日に宮迫氏が引退してもいいから、謝罪会見をしたいと申し出たと言います。
そして、7月18日、吉本から宮迫氏と田村氏にも引退か契約解除を選ぶように通告を受けたと言います。

 

宮迫氏に対しての引退か契約解除の選択は、あったとしても、田村氏にもその旨があったなかったと言う吉本の言い分にも食い違いがあります。
だとしても、田村亮氏相方の淳氏には、連絡はあったモノの先に会見をすること並びにその内容を話して欲しかったと、コメントされています。

 

田村亮さんが、宮迫氏に利用された印象は、拭えません。
最初から最後まで、「嘘」と言うキーワードが、付きまといます。
最初の嘘がなければ、こうした結果にはならなかったはずです。

 

ただ、宮迫氏の会見の最後の方に、被害者に対する配慮する発言がありましたが、あくまで自分の保身が最優先で、引退してもいいと言いながら、引退はしないと、意見が幾度も変わった感じも、真摯な受け答えには、感じなかったと言えます。

 

宮迫氏と田村氏の二人の並ぶ表情に、多くの方が、いろいろな感じを受けたと思われます。
報道番組のコメントも、同じ吉本の仲良し芸人的な方が、発言無意味に聞こえます。

 

上沼さんの鋭いコメントは、ある意味鋭い芸人の本音でもあります。
だから、芸人が面白くなくなったと言い放ちます。
本来は、すべてがライバルである芸能界では、そうであるはずです。

 

芸人としてのコメントが、死んでしまいましたね。

 

芸人を責めるのも、ここまでにして、次は吉本の体質でしょうね。
芸人ファーストでなくなった隠ぺい体質の吉本も、そろそろ内部崩壊が進んでいると言えます。
会長、社長の更迭を踏まえて、新生の契約書面形態に於けるマネジメント契約に、変化せざるを得なくなりましたね。
これこそ、公取委員会の出番でしょう。

 

ある時は、タレントしての専属契約といい、あるいは個人事務所契約といい、曖昧な吉本と芸人さんの関係を、玉虫色のどう解決するのかに、新生吉本になる見モノです。

 

本来芸能事務所と、反社会的勢力とは、蜜月の関係にあったのが、昭和です。
それが、一変して、どこに何を求めようとしているのか、あまりにも変化しすぎです。
どこかに歪が生じています。

 

今回の発端の問題も、そこからでしょう。
有名人やスポーツ選手のとばく問題とよく似ています。
悪いと言う感覚がない以上、まだまだこの手の事件は無くなりません。

 

この手の問題は、芸能世界だけでなく、政治の世界でも同じでしょう。
今日は、参議院選挙でしたね。
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もちろん、投票に行って来ました。
選挙は、国民の権利か? 義務か? を問うのでなく、自分の一票を投じる行為に意味があります。
投票にも行かずに、政治に対する不満や世間に対する不満を述べることは、意味がありません。

 

まず、投票に行って一票投じる。
その上で、投票率を95パーセント以上にすれば、政治に対する不満も社会に対する不満も出なくなると思います。

 

そう信じるのが、民主主義です。
自分が、大多数か、少数派か、それも明らかになります。
少数派の意見も聞くのが、民主主義です。

 

ですから、非力な国民も、一票を入れる投票が、何よりはっきりした意思表示だと思います。
次の選挙も、行きます。
午後8時過ぎの選挙速報で、いろいろなものが見えます。
特定の組織が推し進める政党には、ノーを突きつけたいです。
労働組合の推薦だから、特定の宗教団体の推薦だから投票するのでなく、自分で判断して一票を投じたいです。

 

国民が暮らしやすい政治になることを念じてやみません。

 

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。