師走もそろそろ下旬になろうとしています。
うーん、寒さもあって、これは晩酌の熱燗に合うと言えば、やはり、鰤の刺身です。
鰤と言う魚も、寒鰤と言えば、美味しい盛りです。
魚編に、師走の師と言えば、鰤ですよね。
魚編に、反ると言えば、鰤の手前の魬ですよね。
キトキトの鰤の刺身は、脂の甘味もあって、美味いです。
それも、白の腹身と言えば、これ最高です。
価格も黒に比べて、少し安いです。
旨味は、白でしょう。
学生時代、年末にバイトしていた時に、魚売り場の友達が、鰤を見て黒だ白だと言っているのを聞いて、鰤照りにする時の部位を、背の部位を黒、腹身の部位を白と言っているのを聞いて、なるほどて思います。
要するに、正月の鰤照りをする時に、背の部位を方が見た目がよいので、3切れパックにした時に、価格も高い目の設定にして、白が残るので、背とところ1つと腹身の白を2つにしたりして売っていましたね。
確かに、背の部位ばかり売ると、白が残るので、混ぜ合わせて売っていたのでしょう。
確かに、味は白が美味くても、鰤照りにするとなると、背の黒の見場がいいです。
ラーメン屋でバイトしていた時も、白多めと、チャーシューの脂の部位を求める方が居ました。
映画『たんぽぽ』でも、ラーメンの注文の練習をするためにやってくるシーンでも、「白多め」の注文がありましたからね。
あの時の渡辺謙が、世界の渡辺謙になるとは、思いもよらなかったです。
でも、体調が悪くされていた頃、少し戻られて役者をやられていた頃の『御家人斬九郎』は、大好きな時代劇です。
私の好きな喜助 役の 牧冬吉さんも、没後も画面に出て居られましたからね。(名優さんです)
私の中では、『仮面の忍者 赤影』の白影さんですよ。
鬼平犯科帳では、医師の 井上立泉としても、印象が強いです。
話は、白に戻って来ましたね。
脂を白と言えば、3年ほど前に亡くなった私の父が好きでしたね。
我が家で白と言えば、牛脂の白です。
すき焼きに使ったりしますが、好んで食べるような事が無かったが、父は柔らかいと言って、よく食べていたのを思い出します。
白たっぷりの腹身の鰤の刺身は、量は少なくてもいいが、晩酌にはありがたいです。
もちろん、鰤を冊で買って来て、私が柳刃で刺身に切り分けましたよ。
娘のゆうゆうも、鰤の刺身は大好物です。
それも、私の好みのように、腹身を好んで食べているようです。
家族なら、食の好みも似て来ます。
もちろん、同じものを娘も嫁も食べます。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。
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