''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

チョコやキャラメルから、「生」のぞいてみたら。

朝と夕方は、すでに秋そのももですね。
夜空を見上げても秋の空でした。
今年はやはり長雨の影響もあり、夏が短く感じました。

暑い暑いといいながら、もう少し夏の歩みもゆっくりしてもよかったやも知れません。
こう涼しく秋の訪れを感じるとお茶受けのお菓子にも口寂しい思いをさせます。

最近生キャラメルというのが流行っていますね。数年前からキャラメルだけでなく、チョコにも「生」の時代でした。
キャラメルまで「生」というのが付くこと自体不思議な感じがあるます。

子供の時に口にしたキャラメルの甘さは格別です。
グリコやサイコロキャラメル、そして森永のキャラメルは懐かしさのあまり今でも口にすることはあります。
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子供の頃に食べたチョコやキャラメルの甘さは、時に混同することがあります。
この間も仕事場で、キャラメルのお裾分け頂ました。
森永の抹茶味のキャラメルです。
懐かしい思いです。
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でも私が子供の頃は抹茶というのはなかったです。
あってもカキ氷の抹茶小豆かグリーンティぐらいでした。
ちょっとマイナーなイメージでした。

今や抹茶は、アイスにしてもチョコにしても生八橋にしても人気です。
キャラメルもなかなかいけますね。

男性は女性ほど甘い物を常時、口が欲しがりません。
それでもときに甘いものを求めて、小さなビターなチョコぐらい買うこともあります。
キャラメルは、なかなか買うことが少ないでね。
そんな折りのお裾分けに、一粒で大満足でした。

製菓会社によって甘さの加減も特徴もあるようでなかなか区別が付かないものです。
それにテーマソングもどれがどれか混同します。

有名な逸話の話を思い出します。
森永製菓に就職活動の学生さんが、人事担当者にこう言われます。
「当社のテーマソングご存知ですか?」
「はい、存じております」
「では、歌って頂けますか?」

「 ♪ チョッコレート チョッコレート・・・」(R40)
ここでこの学生は気付いたので、この歌の結末を・・・・「明治」でしたね。
ここは森永です。
ライバル会社のテーマソングを自慢げに大声で歌っています。
目の前がクラクラです。

しかし、時にこのまま行かねばなりません。
「 ♪ チョッコレート チョッコレート・・・チョコレートは モ・リ・ナ・ガ」
終了です。
あえなく、残念の知らせも届きました。

確か森永は「♪ピィポ ピポ 」と笛の音ですね。
これぞというテーマソングはなかったですね。
金のエンゼル。銀のエンゼルですよね。
集めましたよ。

我が家に届いたおもちゃの缶詰でした。
何が入っていたのか、あまり覚えていませんが、それだけ印象が薄かったですね。
やはり、森永キャラメルの味の記憶には勝てません。

幾年重ねても子供の頃に感じた味の記憶は鮮明です。
しかし、その味を今食べても美味しいかは不明です。
子供の頃の味覚での記憶です。

子供の頃、おやじのビール一口含んだ時のあの苦さは忘れません。
大人はこんなまずいものよく呑んで美味しいと思うものだと感じていました。
それも、今では苦いなんてことすら感じなくなりましたからね。
いやそれどころか、キリンやサントリーのビールが甘いなと感じることがあります。

子供の頃、口に含んだキリンビールの苦味と炭酸の強さは今でもはっきりと思い出すことがあります。
その味は大人になっても感じてうまいと思えます。
味の記憶のファイルを子供の私と大人の今の私が共有しています。

当時のキリンビールは、本当にバランスのよい味わいでしたね。
食事にもよくあうし、ビールだけ呑んでも美味かったです。
もちろん生ではありません。本当の瓶のラガービールです。

当時は、世間ではラガーやドラフトという言葉すらなかったです。
生ビールというと、ビアーガーデンとか一部のお店でした飲めない時代でした。
確かに瓶ビールは炭酸が強く雑な感じがします。

生ビールのクリーミーさを覚えると、瓶のラガービールはそう感じましたね。
絹豆腐と木綿豆腐の違いほどありました。
私は変わり者なので、生ビールは滅多に呑みません。
瓶ビールです。

豆腐も木綿が好きなそんな人間です。
どちらも、素材そのものがするような気がします。
すこし、「雑」がものの味わいです。

縁側にここ仕掛けて、足元に七輪を置き、秋の食材を炭火で食する。
秋刀魚でも、貝でも、椎茸でもいいですね。
季節的には、松茸ですかね。(ここ数年は充分ですけどね)

焼き椎茸に、かぼすかゆずのかんきつ類を絞って頂く。少量の醤油と一緒に頂く。
至福の時の到来です。

これには生ビールでなく、昔の瓶のラガービールです。
記憶の片隅の断片したファイルを共有させて、味をコラボさせます。
バーチャルですが、「うまい」です。

この秋、そんな時間を作ってみたくなりました。
七輪コーナンで見てきたらなりましたね。
1000~2000円ぐらいなら手ごろな物があるかもしれません。

でも、炭の扱いは玄人でないと難しいです。(きらくさんに聞いてみないとね)
下手すると外は真っ黒、中は生焼けありそうですね。

生からいろいろなものが見えます。
何もチョコやキャラメル、はたまたビールだけではありません。
人も「生」ですね。
人生も「生もの」です。

扱い次第では、すぐに腐ることも調子が悪くなることもあります。
「生」ですからね。
扱いが難しいと言えます。

自分の人生も上手コントロールできるといいでしょうね。
でも、いつでもリセットは必要です。

調子悪くなったら、腐りそうななったら、自分の気持ちをリセットしてやれば、立ち直れます。

何かの力で生かされていますよ。
そのことに気付くことは大切です。
「ありがたい」と感謝の気持ちを持つことです。
そうすれば、おのずと気持ちも楽になります。

生きているのでなく、生かされています。
その意味でも「生(なま)」でありますね。
生きるも、人生も、同じ「生(なま)」です。

今生きていることに、生かされていることに、感謝しています。
今日も穏やかに一日が過ごせますように祈るはかりです。

最後まで、私のライブ(生)におつきあい下さいまして、心よりお礼申しあげます。