''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

赤尾屋の漬物に魅せられて。

京都七条、本町通りを下がったところに、赤尾屋という漬物屋さんがあります。
先日、父の誕生日と言うこともあり、ここの漬物を郷里に送りました。
何度かここで買い求めています。

京都の漬物屋と言えば、工場を備える大手は数あれど、こじんまりとした店に、
通好みの漬物があります。
ここのも、なかなか喜んで頂けると思います。

値段も、駅の土産物の漬物店よりは、はるかに良心的な量と値段です。
妥当と言える納得感があります。
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創業元禄12年と言います。
今月は、忠臣蔵には触れないようにします。

この街道筋を上に行けば、五条や祇園に通じます。
300年を超える歴史の中で、歴史に翻弄されながら、今日までその味を守り続けているようですね。
こちらのホームページにも紹介の店の家訓が、現代の社会にも通用します。

「十分に満つれば欠くるならいなり 満ちず欠けざる八を忘れな」の家訓より屋号を八文字屋と称す。

常に10でなく、8を心がけて、常に10を目指す精神は、今の社会にも共感する感覚ですね。

ここのお店の特徴に、試食がありますね。
どこでもあるような試食でなく、13種類ぐらいを小さい岡持の小鉢に入れて、出して下さいます。
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この時期はやはり、カブですね。
千枚漬けやカブの漬物にこの時期の旬を感じます。

それに柴漬けはやはり外せませんね。
ここの売りの一つに、奈良漬です。
父はこの奈良漬が好きのようですね。

贈り物ばかりで、私もじっくりと食べたことがないです。
試食を、2品ほど頂けば、そのお店の特徴が分かりますからね。
ごはん持参のご試食をご遠慮下さいね。

先様への贈答品なら、化粧箱も別個の料金を求められますが、郷里に届けるので、簡単なお店の箱に詰めてなら経済的です。

お酒の〆に、軽い昼餉に、茶漬けで、さらさらと行きたいものですね。
落語にもありますね。
京のぶぶ漬けですね。

こちらは、過去に紹介済みです。
京都の「ぶぶづけでもどうです?」は危険な言葉の始まりです。
レッドタイマーがなっています。

危険を回避する手段も、日常の平穏無事を生きる手段です。

今日もありがたいと感謝します。
今日の平穏無事であれと、手を合わせます。

最後まで、お付き合い下さいまして、ありがとさんです。