''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ハンバーグとクリームコロッケの競演。

先日の休み、博物館を後にして、遅い昼餉です。
すこし、空腹を感じます。
休日ということもあって、よく行くお店は休店でしたね。

初めての洋食屋に足を向かいました。
わざわざとでなく、何となくぶらりとね。
洋食屋さん「里」です。

店内は人でいっぱいです。
同じように、人の流れに流されてやってきたと言う感じです。

メニューを開きました。
いろいろと洋食と言えるメニューです。

エビフライ、タルタルソースがそそります。
魚のフライも捨てがたいです。
何にしようかと悩みます。

でも、この店のハンバーグは、平べったい感じでなく、フットボール型です。
これは自信がないと出来ません。
ハンバークにします。
イメージ 1


私も洋食屋で若い時、バイトしたことがあります。
もちろん、ハンバーグも焼いていました。
ハンバーグは「バーグ」と言いいます。

それにそこはホテル系のフランス料理風、ビストロ的なお店でした。
今は名前が変わってありません。
ですから、オーダーも「アン」「ドゥー」とフランス表記で発音します。
なかなか、このクセは抜けないですね。

不思議です。
違うレストランや喫茶店でも、バイトの経験がありますが、しらずに「バーグ アン」と口に出ます。
普通の店では誰も、「アン」「ドゥー」とは言いません。

本人は気付きません。
クセですからね。

挙句の果てには、和食やうなぎ屋でも仕事したことがありますが、オーダーを通すとき、「嵯峨野御膳 ドゥ」と言ってしまって料理長に叱られたことも度々です。
体に馴染んだと言うのは怖いですね。

ですから、小さい声で「嵯峨野御膳 ドゥ」と言った後、息を整えて「嵯峨野御膳 お二つ」とオーダーを通すことも多かったです。
忙しくなるとやはり「ドゥ」と言ってしまう悲しさです。

バーグについては、大変難しいです。
焼き加減が大変難しいです。
ですから、通常は小判型で、真ん中を窪ませます。

真ん中に、火が通りにくいですからね。
生の状態では、問題があります。
食中毒の可能性もあります。

ステーキのように、肉本来だと、ミデアムでもそれほど気にしませんが、ハンバーグか子供さんの好物です。
中が仄かに赤いだけでも、気持ちが悪いと食べません。
それに、混ぜ物しているバーグでは、芯まで火を通すことが必要です。

焼き上がると、凹んだ部分や竹串を刺して所から、澄んだ透明の肉汁が、出て来ます。
竹串も必ず使います。
それを口元近くに当てます。

温かいと火が入った証明です。
焼き過ぎると硬くてまずいバーグになります。

ですから、フットボール型はテクがいります。
(髭の濃いのんちゃんは、いません。後藤さんの「ええ加減にせぇ」がいいですね。)
多分、オーブンで焼いているのだと感じています。

なかなか、どうして美味しいバーグですね。
ソースもなかなか濃厚ですね。

ワンプレートに、サラダの舞台に、バーグはクリームコロッケと競演です。
クリームコロッケは、もう少し周りの衣がパリッとする方が好みです。
それに、中のクリームは味が濃くてもよかった感じです。

バーグとの競演に、味付けを控えているのかもしれません。
パンかライスかの選択です。
私はライスです。

お連れは、おパンを選択です。(後で正しい選択となります)
パンも温かいロールパンです。
なかなかの気遣いとお見え受けします。

私がこのワンプレートの料理の中で一番気に入ったのは、サラダの付け合せのショートパスタです。
螺旋(らせん)状のパスタ・エリーケです。

通常でしたら、マカロニでしょうね。
値段もマカロニの方が手頃ですからね。

あえて、螺旋(らせん)状のパスタにしたのかは、その味です。
カレー風味の味付けです。
ベースはマヨネーズですね。
カレーの風味が、心地よかったです。

このお皿の中では、メインのバーグと同じ位にお気に入りです。
何とも言えず、「うまい」です。
カレー粉の加減が、絶妙ですね。

ただ、ライスは、男性ということもあり、大盛です。
普通盛りか、小ライスでもよかったくらいです。
サラダもたっぷりです。
お腹いっぱいです。
値段も大変お手頃でしたよ。

いい時間を過ごせました。
七条あたり、なかなかと楽しめます。
私のテリトリーです。
ゆっくりと、七条あたりをせめて見るのも楽しいです。

ありがたいと日々感じながら、暮らさせて頂いています。
私は仏縁を頂いていることが、ありがたいと実感しています。

天を仰いで、いろいろなことを感じます。
今日もご加護があることにありがたいと感じています。

今日も平穏無事に暮らせますように、手を合わせるだけです。

今日も、美味しい話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。