大根日記 その12

朝から夏日を思わせるような強い日差しです。
裏庭まで、しっかりと日差しが入っています。
同じように植えた大根も、ここに来てだいぶと変化があります。
大きく育つっては、少し元気がない大根や、芽や葉を出していながら、そのまま成長をとどめている大根もあります。

毎日、朝の水やりは欠かさずやっています。
ここ数日の日差しに、もう一度ぐらい水やりも必要かと、推敲の繰り返しです。

水をやっても、オクラの元気がありません。
枯れ気味です。
根くされとも思えるような症状です。
相反する状況に、心配です。

それに比べ、枝豆の勢いはあります。
ぐんぐん成長しています。
驚きです。
一番の成長です。

2種類の違うプチトマトも、それぞれ元気です。
青々としています。
先には小さな花もつけています。
成長が楽しみです。

200倍ほどに希釈した木屑液を散布して見ました。
殺菌と効果と、作物の糖度をあげると聞きます。
試し試しの日々です。

これがいいのか悪いのか、今の時点では判断が付きません。
これも作物を育てる時の楽しみかもしれません。
先が見えないから、楽しいと言うこともあります。

親と言う字は、「木」の「上」に立って「見」るといいます。
結婚式の挨拶のようになりますね。
深い意味合いと同時に、プランターの上から、じっと見つけることしか出来ません。
小さい声無き声に耳を傾けます。

幾分か元気がよくないと感じている今日ですね。
何か策を講じないといけないでしょうかね。
心配するより案ずるが易しかもしれません。

大根とその仲間たちの成長をじっと見るしかありません。

最後まで、元気のない大根たちの話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。