''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大根日記 その19

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朝から日差しの入る久しぶり晴天の京都伏見です。
長雨にしばし日差しが恋しかったですね。
人間だけでなく、草木にも太陽の日差しが恋しかったと思います。

いつものように裏庭の大根たちに挨拶します。
水をやりながらその成長を眺めるのは至福の時間です。
癒されます。
作物を育てるのがこんなに癒されるものかと思い知らされます。

一番成長している大根は、双葉が四葉に、四葉が六葉に増えています。
ここまで来ると大根の葉っぱって感じですね。
どういうわけか、子供の頃から大根の葉っぱの漬物が好きです。
水菜の漬物とかも、同じように好きです。

大根の葉っぱは食べるものでないと思っている方も多いですが、なかなか美味いです。
池波正太郎氏のエッセイにも同じようなことが書かれていたのを思い出します。
ご飯と合うんですよね。

大根が香の物として合うのですから、大根の葉も漬物にして美味いはずです。
最近は、農薬を使ったりすると葉がこわいです。
こわいとは硬いという意味です。
播州弁かもしれませんね。

おこわのこわいですね。
筋張って、漬物にしても美味くないです。
無農薬の大根の葉なら、ごま油と一緒に炒めても美味いです。
高菜の炒め物みたいですね。

同じ流れの味になります。
一味を振っても、七味を振っても乙な一品です。
ご飯が進みます。

最近、マイブームがおかゆです。
少しダイエットしないといけませんね。
少し食べ過ぎています。

適正の体重から、3kgほどオーバーしています。
この程度なら、すぐに落とせます。

まずは、食事からです。
一膳のご飯をかゆにすると結構、胃袋が膨れます。
そして、乾燥わかめを、たっぷり入れます。

ここに野菜のもやしもたっぷり入れることもあります。
野菜なら何でもOKです。
後はお決まりの卵を入れて、完成です。
具沢山、海藻と野菜の卵かゆです。

塩はほとんど入れません。
わかめの塩気があります。
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それに漬物です。
漬物をいっぱい付けて味のアクセントにします。
いつものお気に入り、蛤のお皿に、4種盛りです。
柴漬け、野沢菜、沢庵、そして、自家製のきゅうりの糠漬けです。

少しだけ、京都で言う「おどぼ」という糠床を用意しています。
野菜に塩して、糠床に入れておくと、次の日には出来上がりです。
糠の風味をつけたいなら、もう少し入れておいても大丈夫です。

その分、塩分がすこし濃いですね。
でも、かゆにはこれらの漬物の塩気がちょうどです。
漬物多いと贅沢な気分になるのは、私だけでしょうかね。
ごはんに、漬物いっぱいの食事は、これまた贅沢な時間です。

今植えている大根は、二十日大根ですので、漬物には適さないかもしれません。
サラダようにと考えています。
でもこちらも出来上がればチャレンジしてみたいですね。

早く大きくなれと、声かけながら、水をやります。
魔法の呪文のようですね。
どんな味の大根に育つか、いまから楽しみです。

嫌なことが多い日常です。
ゆっくり大根と会話できるのはありがたいです。
大丈夫、正気ですよ。

最後まで、昼餉に向かい前の空腹にも関わらず、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。