''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

今年最初の神戸での家族会より。

昨日月曜日は、休肝日でした。
毎週月曜日を休肝日にしています。
これと言って理由はありません。
日曜週末にはよく呑みます。

先週の土曜日は、家族会でした。
播州の両親と京都の私が会うのは、いつもその中間地です。
車とスクーターなら、丹波篠山の地です。

一杯呑むなら、元町、三ノ宮辺りですね。
元町の中華街には、何度も足を運んでいます。
三ノ宮辺りから、元町へと近いので、ブラブラと歩いて、何気ない会話をしています。

今回は、最初に店ありきで、元町の一つ手前の神戸駅で待ち合わせです。
父も母も、一度来た事があります。
神戸駅と言うと、大都会の神戸のイメージと違い、田舎の新幹線の駅前みたいなあっさりとした町並みです。

ショップピング街が、小さいのが原因でしょうね。
ビジネスの駅という感じがします。

そんな家族会に選んだのが、がんこ神戸店です。
またがんこですね。
三ノ宮にもがんこチェーンは三店舗ありますが、昼時込んでいてはと思い、急遽待ち合わせ場所を、三ノ宮から神戸に変更しました。
二駅、電車なら、5分程度の距離です。

ほぼ駅中に、がんこはあります。
がんこと言えば、やはりふくフェアーをやっています。
和食や寿司メインの二階建の建物です。
そんな中、一番奥の座敷に案内され、とりあえず、「てっちり」三人前を注文です。
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三人揃って、ふぐ鍋は初めてです。
母も父もあまり馴染みがありません。
家で食べるものではありませんからね。
特別なお店に行かないとなかなか食べられません。

家なら、ふぐの一夜干しならあります。
そら、サバふぐが、白サバふぐの類ですね。
しかし、本格的にトラフグはそれほどないはずです。

年寄りですし、昼時ですから、セットで頂くより、サイドメニューを幾つか頼んで、そこはリーズナブルにしてみました。
私の懐にもやさしいです。
頂いた量を見て、後雑炊を楽しみにしてます。
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一月が父の誕生日、二月が母の誕生日、そして、この四月で夫婦して金婚式となります。
祝いの雰囲気もあったので、てっちりと奮発です。
値段は、てっちり一人前1980円(税別)はお手頃です。

まずは、ビールで乾杯です。
私はひれ酒を頂きます。

父は70半ば、母はもうすぐ70と、結構な年です。
あと何度、こうして家族会を行えるか考えると、寂しくなります。
したいときに親は無しというと、心残りですからね。
ささやかなご飯食べです。
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鍋が煮えるまで、大好物のふぐ唐揚げを頼みました。
母は、最初のふぐの唐揚げです。
なかなか唐揚げを頼んだりしませんからね。
サイドオーダーというと「てっさ」ですね。

どうしたわけが、てっさの生より、加熱したふぐの方がずっと旨味を感じます。
肉でもないし、魚でもない独特の食感がふぐの持ち味です。
唐揚げにしても、意外にあっさりしています。

京橋の唐揚げよりは、神戸店の方が美味いですね。
味付けも幾分違いを感じます。
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それに「皮の湯びき」は私の好物です。
酢モノの感覚に、ふぐの湯びきが、ふぐのひれ酒によく合います。

香ばしい香りが何ともいいですね。
母にも少し酒器を渡して、薦めました。
香ばしいと言っていましたね。

父にも薦めましたが、少し口をつけたくらいです。
ビール党ですらかね。
機嫌がよかったのか、鍋を食べる前にビールを飲み干し、もう一本注文しかけたら、母の制止です。
後で体調が悪くなるのを心配してのことです。

父は若い頃には、アルコールは苦手でした。
60歳回って、ちょくちょくビールや発泡酒を呑むようになり、今では缶ビールなら、2本は呑めるようになったみたいです。
こうした場には、呑みたくなるみたいですね。

子供の頃には、こうして三人でてっちりを、神戸の地で食べるなど考えも及びませんでした。
不思議な感覚です。
まして、アルコール付きですからね。
父も母も元気であるからこそ、会えることも出来ます。

少し先ですが、母が検診でひっかかり、4月くらいには入院するようです。
今ここが悪いのでなく、悪くならないための、入院です。

そんな母から提案です。
家族旅行をしようというのです。
えーって感じですね。

私も近場で、一泊出来るような場所を探していました。
新聞の折込を持参しています。
日付を決めて予約してくれと言うのです。

別の理由で、今月末に有休申請をしていました。
ということで、来週さっそく家族旅行です。

淡路島になりました。
ももさんの水仙境の記事を思い出しました。
あそこにも行ってみたいです。

播州から、父が車で来るみたいです。
それに同乗して、淡路に向かいます。
海の幸が楽しみです。

安い旅行ですが、我が家では最初の家族旅行です。
この年まで、家族も共働きでしたし、家族旅行の余裕もなかったですからね。
父も65歳回ってから、両親して、お連れと旅行は時々行っているみたいです。

金婚式を目の前に、家族旅行していなかったのが、気になっていたのでしょうね。
私もそれには、大変気になっていました。
両親も年ですからね。

すぐ来週に旅行とは、父も母も「えー」って感じでしたね。
すぐに予約も入れています。
どんな珍道中になるか、それはそれで楽しみです。

出来るときに、何かをする。
心残りのないように、日々暮らせたらいいですね。

心の三毒を廃し、心静に安穏に暮らしたいです。
ありがたい仏縁に繋がっていることに感謝しています。

今日も一日、私も両親も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、鉄砲だけに的ハズレな記事にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。