''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大阪日本橋、「玉華園」のマーボ茄子定食を食らう。

暑いですね。
金曜日から、大阪で過ごしていました。
午後1時過ぎ、日本橋に居りました。
関西最大の電気屋さん街です。

一昔前のことなら、いろいろな電化製品の街だったでしようが、今では電気屋さんというよりパソコン屋さん、ゲームソフトや、ちょっとエッチなDVD屋さんの街となっています。
DVD屋さんが、大きな道筋を埋めています。

昔ながらの商売では難しくなったためテナントも、そうした賃貸物件に変ります。
それも時勢です。

それに目立つのは、メイドカフェメイドさんの姿です。
それだけ、メイドカフェが増えたと言うことでしょうね。
行ったことはありません。

話のネタにとも思いますが、なかなか勇気はないです。
こんな中年おやじですからね。
「萌え~」とも言えません。
年相応に、串カツにビールの方が萌えます。

いろいろと見たいものの相場を調べたり、パーツを買い求めたりするのが、楽しいです。
行きつけのジャック品扱うパソコン屋さんの規模が、縮小されていたのに、がっくりです。
部屋を空けると、もぬけの空でした。
「えー」って、驚きでしたね。

昼過ぎですから、腹が減っていました。
これまた行きつけの中華屋さん、玉華園で昼食です。

いつも麺類の定食を、オーダーすることが多いです。
この日は、何故かマーボ茄子定食(680円)です。
口が、辛いものを求めていました。
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何の変哲もないマーボ茄子です。
一口、マーボ茄子をスプーンですくって、口に入れると驚きです。
口が火傷です。 
茄子を油通ししていますので、茄子の中から熱い油を感じます。

それにマーボの辛みと油分が、口を走ります。
水、水、水っと、口の火傷の鎮火に入ります。
熱っ、熱っ、そんなギャグもありました。(すべって、腹でする芸です)

しかし、今まで食べたマーボ茄子の中では、美味しい3本の中の最高位に相当します。
マー、ラーも味にあります。

うまい。
うまいです。
めちゃ、うまいです。

辛みだけでなく、コクといいスープといい、しっかりとした味わいです。
茄子の下処理もいいですね。
たっぷりと油を吸っています。
それでいて、クドクないです。

マーボ茄子を白いごはんに乗せて、スプーンですくって食べる。
ごはんと合います。
勝手に、小さいマーボ茄子丼にして、夢中で食らいました。
こりゃ、うまいです。

定食のスープは、塩気が少し薄いです。
ボケた味になっています。
それとも、辛いマーボ茄子を食べた後なので、感じたのかもしれません。

いえいえ、定食の最初に、スープを頂きましたので、味の確認はしています。
やはり、塩分が気持ち薄いです。
胡椒を少しフリフリして、味を調整です。

セット内容は、その他に、中華ドレッシングのかけたサラダ、ザァーサイの漬物、それにデザートのコーヒーゼリーです。
感触は、杏仁豆腐の感じです。
色と味は、コーヒーですけれどね。

マーボ茄子は、この料金では最高です。
また、このメニューにすると思います。
大満足の昼餉でしたね。

この店、中国人のお店です。
給仕の店員さんも、裏に入る中国語でしゃべっています。
本場の味だと思います。

日本橋、外国人の方も多いですね。
免税店も見かけます。
お土産に、日本の電化製品が人気です。
特に炊飯器はよく売れるらしいです。

日本製は、やはりよく出来ています。
真似ること得意とする中国ですが、創造する力や熟練された技術は、そう簡単には手に入りません。

すべて模倣から入るのは、基本です。
しかし、そこからオリジナルを生み出すことが難しいです。
芸能も、技術も、芸術も同じです。
誰かの模倣で終わります。

いまこそ、浪速の中小企業の、力の結晶が、新しい技術を生み出し、世の中を活性されます。
関西から、日本を元気にして欲しいです。
猿真似や猿知恵と、揶揄されないようにして欲しいです。
それにしても、猿は別名「ましら」とも言われます。

池波正太郎氏の鬼平帆科帳テレビドラマにも、「猿(ましら)の銀次郎」というのがあった記憶です。
確か原作にはなかったような記憶です。
でも、原作でも、猿を「ましら」と呼ばしている所はあった記憶です。

猿は、「去る」に繋がります。
禅の言葉、禅語に「白雲自去来」(はくうんおのずからきらいす)というのがあります。
もともと、「青山元不動 白雲自ら去来す」と言う五言対句を縮めたものです。

円高も進み、日本経済元気がありません。
東日本大震災もありました。
景気の動向にも、政治主導は見込めません。
それでも、そんな時だからこそ、逆境にあっても、その逆境は撥ね返す時は来ます。

どっしりと構えて、太陽にかかる白雲が、自ら去ってくれるのを待つだけです。
いい時も悪い時もあるのも、人生です。

信じる者は、救われます。
悪いことばかりは、続きませんよ。
がんばれ日本です。

そんな時こそ、日々の暮らしの中で、ささやかな幸せを探しましょう。
身近に落ちている小さな「よかった」を見つける喜びも幸せです。
これもありがたい仏縁のお陰です。
ありがたいです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
そう念じます。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ボケなすピリ辛な話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。