''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

手羽先の入ったおでんの盛合せ より。

朝から寒いです。
それでも、日差しのあるので、何かほっとします。
また、今日も頑張ろうと思えます。

今日の深夜0時を廻った位に、仕事のメールが入りました。
吉兆のメールです。
ありがたいと手を合わします。

少しづつ、前に前に進んでいるのが、安心に繋がります。
前途多難とは、よく言ったものです。

最近、ドラマを見る事があります。
時間を録画して見ているのでなく、何となくテレビでやっているドラマです。
私達世代にはアイドルだったキョンキョン(KYON2)こと、小泉今日子さんのドラマです。
毎週見ているわけではありません。

たまたま、2回ほど『最後から二番目の恋』でした。(じゃ、毎週かって!!)
脚本も岡田恵和さんです。
岡田さんと言えば、連続テレビ小説ちゅらさん』(2001年)は私の好きなドラマの一つです。

タイトルにも、同年代として、複雑なものも感じます。
40半ばにして、老いらくの恋には、まだ間がありそうな気もしますがね。
それで、小泉さんいい年のとり方をした40代だと思います。

とても素適なキョンキョンです。
若い頃は、別にキョンキョンの大ファンでもなかったです。
時代のアイドルの一人と言うくらいです。

しかし、今の方が好きですね。
あんな40代はいいですね。
とても魅力的です。
熟女ファンでも何でもないです。
いい年のとり方を見習いたいですね。

去年2011年公開の映画『毎日かあさん』で、離婚後元夫の永瀬正敏と夫婦役で共演したこと話題になりましたね。
永瀬正敏さんも、『息子』(1991年、山田洋次監督作品)は私の好きな映画の一つですね。
まだ、『毎日かあさん』見てないですけど、ギォオの動画であれば見てみたいです。

『息子』と言えば、頑張る聴覚障害のある娘を、和久井映見さんが演じられていました。
何ともキュンとする役どころでしたね。
何度も何度も見た映画の一つです。
また、見たくなりましたね。

和久井映見さんも、いい年の取り方です。
NHK連続テレビ小説の『ちりとてちん』では、陽気なお母さん役でしたね。
「ひろし~」と言いながら、五木ひろしさんの「ふるさと」を歌います。
小泉さんといい、和久井さんといい、素適な40代ですよね。
私も素適な40代になりたいですね。

寒い時くらい、気持ちだけでも若返って、心くらい温かくなりたいです。
やはり年ですね。
体が冷えます。
そんな時は、まずは温かいものを食します。
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先日作った手羽先の入ったおでんです。(やはり、気分は関東煮です)
やっと、おでんの話が出来ました。
私のブログ、落語でいう枕が長いです。
それも、気晴らしで、私にはありがたいことです。

大根、豆腐、ごぼう天、じゃがいもも入っています。
他にもいろいろ、ひら天や竹輪もありますよ。
手羽先入れると、出汁にコラーゲンが含まれて、出汁がとろっとします。
若返りのエイジング効果もあります。
お肌つるつるです。

手羽先多く入れると、次の日は、「煮こごり」になります。
魚の「煮こごり」も美味いです。
特に、鰈の煮こごりは最高です。
上品な味わいがあります。

熱々のごはんに乗っけて、そのごはんの熱で溶けるところを、口中に頬張ります。
何ても言えない味わいです。
料理屋さんでは味わえないですからね。

でも、意外と料理屋さんでも、煮こごりの料理もあります。
鯛の子などをその出汁と一緒に、寒天で固めたものやら、意外に多いですね。
いっぱい頂くものでなく、覗きのような小さいもの入れたり、八寸に乗っけたりします。
ただ、崩れますから、少し硬い目です。

家の煮こごりは、意外にゆるゆるです。
ゼリーより、プリンより、柔いですからね。
それが、家庭の味です。
食べたこと無い方も多いでしょうね。

鳥の手場先も、ホロホロです。
実離れもいいです。
なかなか美味いです。
豆腐も大根も、鳥の出汁も効いて、味に深みが付いています。
牛すじ肉とは、また違った味わいです。

あれー、この手羽先何かに似ています。
あー、志村けんさんの持ちギャグの「アイーン!」です。
8時だョ!全員集合』は私たち世代の人気番組でしたね。
世間では、低俗で見てはいけない番組と言われていました。
でも、そんなことは無かったですよ。

荒井注さんの脱退で、志村けんさんのドリフの加入したことで、だいぶその番組のコミカルさも変りましたからね。
でも、準レギュラー的な順番からなら、すわしんじ(すわ親治)の方が正式メンバーに近かったですからね。

志村けんあっても、大人気のドリフの様相もあります。
台湾や中国の外国人には、特に人気です。
学生の頃、中国人や台湾人が、志村けんがテレビに出るだけで、大興奮していました。

言葉の分からない時でも、そのコミカルの芸風で、大爆笑です。
芸とは凄いものです。
芸の言葉に、無舌というのがあります。
言葉としての芸でなく、その眼光や話し振りで、分かる芸です。

一種、歌舞伎や能などの古典芸能にも似ていますね。
時代が、芸を吟味して、上品になって、エッセンスだけが、伝わるみたいなものです。
白塗りのバカ殿は、まさしく歌舞伎の世界です。
顔の表情が、よく分かる工夫ですね。
工夫は、いいです。
まさに知恵です。

仏の世界にも、知恵は付き物です。
仏の世界とは、絶対観の世界です。
でも、私達人間は、相対観の世界に住んでいます。

何かと比べて、誰かと比べて、自分の位置を決めます。
何かに比べて、豊かだとか、誰かと比べて、幸せだとかね。

幸せは、身近にあるのんです。
日々の暮らしの中、ささやかな幸せは落ちています。
それを拾うか、拾わないかだけです。

「ありがとさん」という感謝の呪文を唱えれば、いろんなものが幸せに変わります。
野に咲く花を見て、天にある月を見て、温かいおでんを食し、酒を呑む。
至福ですね。

手羽先の出汁が、大根や豆腐に沁みます。
美味いです。
手羽さん、大根さん、豆腐さん、ありがとさんです。
体も心も温まります。

ささやかな幸せを、手軽に家で味わえるんです。
しあわせです。

私はありがたいことに、仏縁を頂いています。
ありがたいと感謝しています。
人は、生きているのでなく、何かの力で生かされています。
私の場合には、仏様の力です。
ありがたいじゃないですかね。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。
それが願いです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、手羽先ならぬ口先だけの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。