''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

梅田の鉄板前の「ゆかり」に来ています より。

朝から、どんよりとした天気の京都伏見の地です。
天気が悪そうな予感です。

昨日は、池田の逸翁美術館での「呉春」の記事を書きました。
すでに、美術館を出た頃には、2時を過ぎていました。
心は満ちても、お腹は減ります。
別物のようです。

阪急電車で、梅田に戻ります。
ここで、遅い昼ごはんです。
すでに、3時近くになっています。

「こっちこっち」と同行カメラマンの声です。
写真のプリントする場所へ連れてってと、お願いしています。
ヨドバシカメラで、セルフの1枚30円です。
近く家族会がありますので、その時に両親に渡す為です。

用事を済ませて、今度は昼ごはんです。
どこかに行く予定を決めているカメラマンです。
「こっちこっち」と地上に連れて行かれたのが、お好み焼き屋さんです。
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梅田の「ゆかり」です。
何店舗もあります。
本店ではありません。
梅田の駅から近い1階のビルの中にある方です。

最近まで、あちこち、大阪のお好み焼き屋さんには、朝ドラの『てっぱん』のポスターが、店先に張られていました。
大阪の番組です。
広島の尾道と大阪の二つのお好み焼きが特徴でしたね。
ちょっとしたお好み焼きブームでもありました。

関西の活性化のためには、結構なことです。
鉄板を囲んだのは、いいですね。
家族の絆や友達の絆を感じます。

一つの鉄板で、和気藹々と過ごせるのはいいです。
カメラマンとは、3度目の鉄板向いです。

最初は、天神橋筋の「てっぱん」、二回めは京都駅中の「てっぱん」です。
今度は、梅田の「ゆかり」で、確か三回目です。
不思議なご縁で繋がっています。

朝ドラもなかなか面白かったです。
東京と違い、安い予算で、関西色を見せますね。
こてこての大阪芸人は、要りません。
ドラマとして、見られなくなります。

「ゆかり」と言えば、女の名前ですね。
♪ 京都にいるときゃ、忍と呼ばれたの~ 神戸じゃ 渚と 名乗ったの~
日活の銀幕スター小林旭の『昔の名前で出ています』ですね。
ちょっと懐かしいです。
シングル売上は95.3万枚を記録し、『熱き心に』と並ぶ、小林明ので大ヒット曲です。
(Wikipedia参照)

結局、いつくも名前を変えながら、「あなた」が探してくれるのを待っているのですね。
そらー、名前が違えば、探せません。
あなたの本名じゃないからね。
源氏名と呼ばれるビジネスネームですからね。

時同じくして、大河ドラマは、『平清盛』は、「平氏」の話です。
残念ながら、見ていません。
触手が伸びないんです。
キャストは悪くないですが、源平の時代があまり好きではないのです。
タッキーの『義経』も見ていません。

特に、平氏の滅亡の話です。
どう最後のラストに持っていくのが、最大の難点でしょうね。
平氏にあらずば、人にあらず」と言われた平氏です。
無茶苦茶です。

好き嫌いの激しい「平氏」の話を持ってきたのでは、数字はどうでしょうね。
16%から17%の間のようですね。
時同じくして、『てっぱん』と同じく、広島と関西の神戸の話です。
何かありそうです。

やはり、大河ドラマと言えば、てっぱんネタの戦国時代がよかったと思います。
(ここしか笑うとこないですよ。ねぇー、とおるちゃん!!)

「ゆかり」の鉄板でも、美味しそうな戦いです。
最初に、ビールで仕事上の景気付けです。
乾杯!!

まずは、焼そばの部から、ミックス焼そば(750円)です。
イメージ 2

出来上がりを、私たちの鉄板に運んでくれます。
私の好きな紅ショウガも入っています。(赤旗の源氏優勢か?)
豚肉もイカも見えますね。(白旗の平氏も食われています)
熱々で美味いです。

続いて、お好み焼きの部です。
ベースのすじ肉と蒟蒻の炊いたすじ焼(980円)にプラスして、広島?を意識した生牡蠣をトッピン具(400円)です。
イメージ 3

鉄板の上では、源平の合戦です。
すじ肉が甘辛く炊かれていて、美味いです。
小さいサイコロの状のすじ肉と同じサイズの蒟蒻です。
蒟蒻の食感がいいです。

鉄板の上では、赤い?ソースと白のマヨネーズが、塗られています。
平氏源氏入り乱れている様子です。
そこに、かつお節(武士)が、戦をしています。
ゆらゆら揺らめいています。

牡蠣を探しています。
あー、カメラマンに先に行かれました。
それにしても、大きな牡蠣です。

私も遅ればせながら、牡蠣を発見です。
口中に沈めます。
うまい!!

郷里を尋ねれば、「安芸の国」でしょうかね。
それとも、42万6千石の浅野本家でなく、5万3千石の赤穂浅野分家の坂越(さこし)の牡蠣でしょうかね。
今一番の美味さとも、言われています。
坂越の牡蠣は、大ぶりですからね。

口いっぱいに磯野香りです。
口の中が、大漁です。
海の恵みです。

すじ肉の旨味と、生牡蠣に程よく加熱された甘味と旨味、この味に完敗です。
美味かったです。
美味しい昼ごはんになりました。
席を外している内に、精算も終わっています。

カメラマンに、してやられました。
気遣いに完敗です。
ごちになります。

土曜日は、最初かに最後まで、接待してもらいました。
ありがたいと感謝しています。
さすがに、平氏だけに、白旗を上げました。
このまま歩いて、淀屋橋、北浜、そして、天満橋まで、腹ごなしの散歩です。
最近、動いていませんので、いい運動になりました。

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたいと感謝して暮らしています。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあると感じています。
特に、この日のような特別の「ハレ」の一日もありがたいです。
贅沢な一日を過ごせたことも、ありがたいと感謝です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それが願いです。

今日一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、紅白ゆかりの鉄板タネの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。