''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

太陽と月の共演 金環日食・D・ショー を見るより。

朝から、いいお天気です。
皆さんも、金環日食ご覧になりましたでしょうね。

京都でも見えました。
きれいなリング状の輪になっていましたね。

でも、そんな最中、本町通りを普通に歩いている人が多いですね。
えー見ないの?
そんな気持ちです。

玄関近くで見ていましたが、誰も出てこられなかったです。
こう私たちの生きている時間の中では、これほどの金環日食は、日本では見れないでしょうね。
ちょっとしたブームになっていました。
でも、実際になっていると、少し呆気ないです。

私は、最近マイブームのモーニングラジオのABC「おはパソ」(「おはようパーソナリティ道上洋三です」)を聞きながらの日食観察でした。
ラジオの中では、道上氏が雲に苛まれながらの実況に、京都は「雲」もかからずのクッキリした金環日食でした。
「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」の三代澤さんが、近くにおいででも、ハッキリと見えなかったんですね。

全国で見られる日食の形も少しずつ違っていました。
京都の日食は、意外にリングが大きかったです。
リングの金環状態には、もっと暗くなるのかと思いきや、少し陰ったかなと思えるくらいで、明るいままです。
動物たちの鳴き声と鳴き声聞こえるのかと思いきや、至って日常的でした。

しいて言えば、家の玄関近くの蛍光灯が灯りました。
暗くなると、CDエッセルの加減により、電灯が点きます。
機械だけが、それを判別しただけです。
いつもの携帯電話で、写真に撮ろうと思いましたが、上手く行かなかったです。
それにして、リアルタイムで金環日食が見られたのは、ラッキーでした。

今日はこのニュースで持ち切りでしょうね。
次は、6月6日の太陽と金星のコラボの天体ショーです。
こちらは、ブームにはならないでしょうが、今回の日食グラスの使用で、ニュースでは盛り上がるかも知れないです。
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昨晩の晩酌の肴は、鯛のアラ煮を作りました。
折角なので、鯛の頭を二つ用意です。
これで、今日の日食をイメージしました。

味付けは、少し甘辛くしてした。
やはり、鯛は鯛ですね。
美味いです。
鯛の胸ヒレ辺りの肉も美味いですが、頬の肉も美味いです。
それに、やはり目玉のゼラチンというか、コンソメのスープのような上品な味わいは、鯛のアラ煮の醍醐味です。

鯛は捨てるところがないと言いますが、頭を食わずして、鯛の醍醐味はありませんね。
刺身も美味いですが、アラ煮を前にすると、単調な旨味です。
もちろん、うまいことに変わりはないです。
しかし、鯛の刺身にない旨味が、鯛の目玉や頬肉の旨味です。
うーん、深い味わいです。

鯛の塩焼きもうまいし、それを使った鯛めしもうまいです。
土鍋の中、お米の入った、その中に昆布のお布団敷いて、その上に一度焼いた鯛を横たえる。
後は、炊き上がり少し蒸らした加減が美味いでしょうね。

鯛のすべてが味わえます。
昆布の旨味と鯛の旨味の相乗効果です。
ワンピースなら、王者コールDロジャーの隠れた秘密「D」の味わいかもしれません。

鯛の頭も、「D」の形です。
その半円的な形を二つ合わせると、まさしく「○」の円ですね。
二つが揃って意味を成すことは多いです。

月と太陽も別々の天体というだけでなく、常に一対の存在を感じます。
月と太陽は、まさに陰と陽の関係です。
仏の世界なら、妙と法の関係です。

いつもなら昼間見えにくい存在の陰の月が、陽の太陽を隠すことによって、そま存在が明らかになったことになります。
見える世界の「法」と見えない世界の「妙」の存在が、重なった瞬間でもあります。

仏教的な考えから見れば、この宇宙は、仏の世界です。
その中に、私たちが住しています。
もちろん、宇宙といっても、この私たちが住んでいる宇宙だけではありません。
いろんな宇宙があると思います。

この地球の属している銀河と違う銀河が存在しているようにです。
私たちが見える宇宙だけでなく、見えない宇宙も存在してると思います。
見えないだけです。
ちょっどブラックホールみたいです。

すべての宇宙に仏様が存在しています。
無限に思える宇宙にも限界はあると思います。
それは、仏様に寿命があるのと同じです。
そうなんです。

無限に思える仏様にも寿命があります。
これも不思議です。
ただ、仏様として生まれてこられますけどね。
無意味と思える中に、本当の意味あることが隠されていると思います。

この金環日食によって、何か変わることもあると思います。
私の暮らしにも、何か変化があるのかもしれません。
これだけニュースや新聞で、日食の特集をやっていても、見ない方は見ないです。
見たいと思っても、仕事で見れない方もいます。

仏の縁も同じです。
縁がなければ、繋がらないのです。
ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
今日の日食も、そうした縁かもしれません。
ささやかな幸せです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、朝早くからABCからDに繋がる長い話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。