''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

徳島産すだちの素敵な香りの贈り物 より。

朝から気温が下がっています。
朝油断して、風邪をひくかと思ったくらいです。
室内気温26度です。
エアコンは入れていません。

秋に近づいたような錯覚を覚えましたね。
これなら、また美味しいものを食べて、美味しいお酒が呑めます。
ありがたいです。

帰宅すると、不在票が入っていました。
少し待って、荷物が届きました。

送り主は、ブログで仲良くさせてもらっているアロマっ子さんです。
徳島県にご縁があるようで、そのご縁をまたお裾分けしてもらっています。
毎年、素敵な香りの届け物です。
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徳島県産のすだちです。
箱を開けると、すだちの素敵な香りです。
秋になれば、秋刀魚にかけてもいいし、この時期なら焼き魚なら、どんな物にも合います。

柑橘類が大好きです。
みかんのように食べるものだけでなく、レモンのような食材にかけるような柑橘類も大好きです。
素敵な香りが食欲をそそります。

脳天が刺激されるいい香りです。
すだちと一緒に、残暑見舞いのご挨拶が、達筆な字で書かれています。
字は、人となりを、表現するかのようです。

とは言え、私の字の方は、まるでミミズののたくったような字です。
とても恥ずかしいです。

でも、ミミズ字と言われる書の名人もいます。
江戸時代に活躍した亀田 鵬斎(かめだ ぼうさい)です。

かの蜀山人が詠んだとされる狂歌の一つに、「詩は詩仏 書は鵬斎に狂歌俺 芸者小勝に料理八百善」の歌があります。(『池波正太郎鬼平料理帳』佐藤隆介編 文春文庫 参照)
あの鵬斎です。

私も何度も見ていますが、やはり、独特の世界観がそこにはあります。
また、鵬斎の書は現代欧米収集家から「フライング・ダンス」と形容されるが、空中に飛翔し飛び回るような独特な書法で知られると言います。(Wikipedia抜粋)
やはり、一流の芸術の粋があるように思えます。

こんな字の下手な私ですが、実は子供の頃から習字を習っていました。
最初に習いに行ったのは、保育園の終わり頃でした。
もうすぐ、幼稚園に行くような段階です。
まだ、字もよく分からない頃でしたが、小学生の兄と一緒に行くようになったのが、始まりでした。

初日のことを今でもはっきり覚えています。
確か、「い」の字だったです。
墨で書いてもらって、手ほどきを受けて、何枚か練習して、朱を入れてもらいます。
すると、次はノートを持って来て、鉛筆で「い」の字の練習をしました。

日常の字は、これまた汚いんです。
でも、小学生の1年生、2年生の「書き方」の清書では、何度も市や県の賞を貰った事があります。
この賞状に、私の母が、首を傾けます。

要するに、ゆっくり丁寧に書けば、それなりに美文字に見えるみたいです。
我師ですから、日頃の字は汚いが、年賀状や暑中見舞いの筆書きは、上手だと褒めて頂いたことがあります。
学業では、お褒めの言葉はなかった末席の弟子ですが、意外なところを褒めて頂いていました。

やはり、何からの芸はあるのかも知れません。
保育園からの書道は、いいと思います。

書と言えば、メニューのお品書きを添えて、料理を作るのも乙な物です。
道場六三郎ばりに、あんなお品書き書けると朝の連続小説「あまちゃん」じないけど、「かっけー」です。

視聴率は、最高を更新したとネットのニュースで見ました。
視聴率と言えば、最近話題の日曜劇場「半沢直樹」ですよね。

昨日も見ましたよ。
関西地区での平均視聴率が32・8%だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かったと、これもネットの記事で読みました。

堺雅人さんの熱の篭った演技がいいですね。
この時代も、何か誰かのスカッとする行動で、自分を救ってみたいですからね。
現実的でない空想の物語に、酔いしれたいです。

常務に向って、あれだけ言えれば、すっきりしますが、明日から失業です。
常務の中車も、大河ドラマ龍馬伝』の岩崎弥太郎を思い出しました。
あのとぼけたような言い回し、実力者しかできない間がありましたね。

私には、出世は縁がありませんが、社内での抗争には巻き込まれたくありません。
やはり、ぼーっと晩酌できる暮らしが、ちょうどいいです。
すだちを、たっぷり絞った焼き魚を肴にして、日本酒が美味くなる時期が来ます。

うーん、嬉しいです。
アロマっ子さん、ありがとさんでした。
また、料理の記事もアップさせて貰います。

ありがたい仏縁を頂けたことに、感謝しています。
心静かに過ごせるように、導いて下さいます。
ありがたいです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、すだちのいい香りの話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。