''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 筍ごはん より。

昨夜の熊本の地震の報道に驚きました。
これ以上の被害の出ない事を祈るばかりです。

やはり、日本の地震大国なんですね。
熊本に、地震のイメージが薄かったです。
火の国熊本のイメージは、阿蘇火山が強いです。
そうしたイメージとは違って、専門家の中では、地震のイメージ強いようです。

日本中に、断層があります。
古都京都ですら、地震の断層の影響は大きく、慶長伏見地震(けいちょうふしみじしん)は、1596年9月5日(文禄5年閏7月13日)と呼ばれる地震があったことは、世の多くに、知られていません。
京都では、伏見城天守や東寺、天龍寺等が倒壊し、死者は1,000人を超えると聞きます。
(ウィキペディア参照)

被災した秀吉公の元に、謹慎中の加藤清正公が、いの一番に馳せ参じたという逸話があります。
2年前までに、住んでいた伏見の地なら、家は倒壊していたはずです。
大きな地震や城までが、倒壊したと言うのですから、巨大な自然の力の前では、人は非力を知ります。

大きな地震被害は、怖いです。
あの東日本大震災の大津波の映像が、生々しいです。
ただ、備えあれば、憂いなしと言いますから、来ると思って、風化させないのは、必要な事だと思いますね。

先日、郷里の播州から、地の筍を送って貰いました。
それを嫁が、筍ごはんと吸い物にして、頂きました。
イメージ 1

家でなら、十分な筍ごはんです。
美味くて、2膳も頂きましたよ。
地の筍は、軟らかくて美味いですね。
掘ったその日の筍を送って貰ったと思います。

料理屋さんなら、筍ごはんの天に、木の芽をあしらいます。
彩りがいいですからね。

吸い物は、ワカメと筍の吸い物です。
若竹煮も美味いですから、吸い物し立てにするのも、食が進みます。
一層のこと、刺身、漬け焼き、木の芽和え、天ぷら、姫皮の酢の物、ここに吸い物と、筍ごはんの筍尽くしの料理も、この時期だけです。

竹冠に旬で、筍です。
1年を通して、10日が、旬なんです。
1ヶ月を、上旬、中旬、下旬ですから、旬は10日です。
365分の10です。

ありがたい自然の恵みに感謝です。
ありがとさんです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ごわごわした読みづらい話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。