''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり レストラン風 グリルチキン和風ソース より。

朝から強い日差しに、目が覚めます。
それにもまして5時台になると、愛娘ゆうゆうが何やら声を発します。
まだ、9ヶ月ですから、言葉らしきものは言いませんが、「うー」やら「あー」やら、こうした声を発します。

それも何やらありがたいです。
6時過ぎには、朝ごはんの離乳食を食べ始めますね。
おかゆも好きですし、そーめん粥も好きです。
最近になって、うどんを細かくしてスープ状になっているレトルトを試してみると、これが意外とお気に入りのようです。

市販品の離乳食は、味は薄くても、出汁が効いているのでしょう。
手作りと、市販品とを上手に使い分けて、嫁の体を考えると、少し楽をしないと続きませんからね。
暑い時ですが、元気に育ってくれています。
いろいろと心配ごともあります。

先日の夕ごはん時に、何やら鳥肉の焼ける匂いに敏感に反応しています。
香りの違いも何となく分かるようですね。
ビザとカレー、それに甘酢には、つよく反応します。

私も嫁の作る手作りのピザは大好きですし、私の口にもよく合います。
本格的な石窯で焼くピザには到底勝てませんが、東芝の石窯ドームのオープンも意外と健闘してくれます。

嫁は生地から練ってくれて、ピザを焼いてくれます。
トマトやハムなどたっぷりの我が家のピザは、ゆうゆうが成長すると、取り合いになるのは、必至です。
2枚焼かないとダメでしょう。

普段は、オープンで焼き物はしていませんね。
ガロコンロのグリルを使っています。
オープンなら、余熱を上げるだけでも、時間がかかりますし、その暑い中、キッチンまでホットホットでなります。
イメージ 1

グリルでチキンを焼いて、グリルチキンにしました。
胸肉を使っていますので、しっかりとした肉厚にカットして、レストラン風にカットして、盛り付けました。
家の事ですから、スィーツキャロット、粉ふきのじゃが芋なんかを添えるともっとレストラン風になりますね。

若い頃いたレストランなら、バターソテーしたホウレン草やら、バターで味付けしたマカロニを添えたりしていましたね。
その時は、牛肉の煮込みのラグーや、ポークの三昧肉の煮込みのビアロッツなどが、人気でしたね。

鳥肉のプロパーなメイン料理は、これと言ってなかったです。
当時の店長が、エジプト風の鳩のグリルをメニューに出した事があったようですが、惨敗のようだと聞いたことがあります。
鳩は、どうも日本人には人気がないです。
外国では、鳩は高級食材です。

味の上からでは、雉の方が美味いと思います。
雉と聞いて、心配された方、安心して下さい。
雉は禁鳥ですから、外国産の雉になります。
雉鍋も、なかなかどうした美味いです。

でも、鳥類の中でも、美味しい鶏の味は、格別です。
焼き鳥なんか、よく出来た料理だと思います。
一杯呑みの肴に思われますが、いえいえキチンとした一品に仕上がります。

写真のグリルチキンのソースと、和風ソースにしています。
要するに、酒とみりんと醤油と砂糖で作った焼き鳥のタレを想像して貰えばいいです。
写真の雰囲気からすれば、ワインとフォンとバルサミコ酢を煮込んだような色合いに感じます。

いえいえ、家呑みですから、焼き鳥風の味のイメージです。
仄かに砂糖の加減をしています。
鳥肉は、西洋では、甘いソースも人気ですね。
ジャムとかマードレーヌみたいなものをソースに入れるのが多いです。
オレンジの柑橘類のソースともよく合います。

和食ベースなら、ポンズベースのソースもいいと思いますね。
最近なら、ジュレ風にしたものを乗せても、お洒落で面白いと思います。
グリルチキンのベースに、和風のタレに漬けこんでいました。
もちろん、ショウガはしっかりと効かせています。

和風ソースも悪くないです。
添え物は、定番のトマトです。
トマト好きには堪りません。

そうドラマ『ランチの女王』で、添え物にトマトを多く乗せたシーンがありましたね。
主演は、竹内結子さんで、共演者は、妻夫木聡さん、伊東美咲さん、山下智久さん、山田孝之さん、若林豪さん、堤真一さん、江口洋介さんと、今思うと、めっちゃ豪華な出演者のドラマでした。
美味しそうなシーンがありました。
料理もなかなか手の込んだものが多かったです。

オムライスと言っても奥が深いです。
一時、若い頃、オムライスにハマっていた時期がありました。
京都なら、シニア世代に人気定番の岡崎のグリル小宝でしょう。

芸術的なと言う言葉がよく合うのは、丸太町の東洋亭、それに、大丸近くにあった資生堂パーラーですね。
皆さんの知るオムライスではありません。
完成度の高い西洋料理でしたね。

大阪の公会堂の地下にあった名物のオムライスも食べに来ました。
これまた、うーんと唸るほどの薄い玉子のオムライスでしたね。
東京まで行った時は浅草のキッチンヨシカミのオムライスも食べましたよ。
たかがオムライスですが、奥がとても深いです。

すぐに添え物に、トマトを使いたくなる私です。
コールガロニーにも、トマトと胡瓜は使いたくなります。
トンカツみたいに、キャベツのスローだけなら、少し色がたりませんからね。
もし山盛りのキャベツのスローを使うなら、鳥肉は山椒焼きにします。

鳥肉のの山椒焼きなら、そのソースをキャベツにかけて頂くと、食が進みます。
あの山椒のぴりっとした感じが、何とも言えず、キャベツに合います。
京都伏見の深草駅近くの近善の山椒焼きは、絶品ですよ。
あれより、キャベツとよく合う鳥肉の山椒焼きは、食べたことがありません。
もちろん、すっぽん料理が美味いのを付け足さないと、お叱りを受けそうです。

今では、家呑みが一番です。
子供の顔を見ながら、嫁の作ってくれる料理を頂きながらの晩酌タイムは、至福です。
嫁が作ってくれたグリルチキンが良く出来ていましたので、急遽レストラン風に即席で和風ソースを作り、盛り付けました。

美味しかったです。
ありがたいと感謝です。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、小心者のチキンの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。