''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

菊正宗の冷酒で一献参ります より。

暑いですね。
昨日の昼間は、特に暑っかったです。
日中外に出ると、体が溶けそうでした。
きっと溶けていたのかもしれませんよ。

嫁にお願いされた買い物も、すっかり忘れていました。
紙に買い出しても貰ったのに、その紙をもって出るのを忘れました。
最悪です。
年は取りたくないものです。

最近、目がしょぼしょぼしていけません。
50の声を越えて以来、特に目に不安を感じます。
目薬を点眼しても、すっきりしません。
薬局に勤める義姉に聞いても、老眼は薬では治せないようです。

本を読むことがぐっと少なくなりました。
タブレットで、字を大きくして、読みモノをすることがあります。
それでも、長続き出来ません。

最近、スキャナーでPDFのデータにして、タブレットで読むことがあります。
気になった新聞の記事を切り抜いて、それをタブレットに入れるわけです。
これがなかなかいい感じです。
新聞の切り抜きですから、それほど字を読む事もありません。

少し少し愛読書も、PDFデータにして、タブレットで読もうと思っています。
ある意味便利ですよ。

便利と言えば、小瓶に入った冷酒です。
最近飲んだのは、菊正宗の樽酒です。
本当の樽酒の旨みも知っていますが、あまり木香が強いと、悪酔いします。
程良い樽の香りがいいんです。
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気持ちは、枡で呑むのがいいんですが、この日は冷酒のグラスでした。
晩酌ならと、冷蔵庫の余り物のカボチャの煮物と、少しばかり湯掻いたそばを肴に、晩酌の序説が始まりしたね。

少しだけのそばはいいですね。
呑んだ後の〆のそばもいいですが、今から呑むと言う時に、小腹のへったのを抑えてくれます。
私は、空酒はしないタイプです。

すっき腹での酒は体に良くないです。
少しだけ、胃袋に何か入れておくと落ち着きます。
かといって、ごはんモノには逃げません。
会席料理なら、強肴の当たる手毬寿司くらいなら、申し分ありません。

その点、2口3口のそばは邪魔しません。
天にゴマと山葵を添えています。
すでに、そば汁を少しかけています。
岩手のわんこそばとは行きませんが、少しのそばは食欲が増します。

かの美食家、北大路魯山人は、日本酒にそばは合わないと、『魯山人味道』の中で書かされています。
私はそんな事もないと思います。
それ以前に、おでんと日本酒はあわないと言われるのが、不思議でした。

時代劇でも、居酒屋の軒先に、燗酒とおでんの文字が見えます。
屋台でも、おでんと言えば、燗酒、燗酒と言えば、おでんと言うのが、ワンセットだと思っている私です。
おでんの中にも、いろいろな具材がありますから、油の強い具材は日本酒に合わないと言うのは、分かります。

それらを考慮しても、おでんの出汁と練り物の油の融合が、おでんだと思っています。
大根だけが、日本酒と合うとは思いませんし、よく煮込んだ牛蒡天も、日本酒には合うと思います。

油がダメと言うなら、魚の脂もダメと言う事になりますよ。
キトキトの寒鰤と日本酒はよく合います。
脂の乗った鯛も日本酒とよく合います。

基本、日本酒は常温の冷が一番美味いと思います。
冷酒も、キンキンには冷しません。
日本酒の香りが消えてしまいます。

残り物のカボチャは、ほどよく私の口に合います。
甘さも醤油加減も、いい塩梅です。
カボチャは、郷里播州の父から宅急便で送ってくれたものです。
形は少しブサイクですが、無農薬の土壌が、カボチャも甘く感じさせてくれます。

カボチャと言えば、カンボジアから入って来たので、カボチャです。(万歳、万歳!!)
ジャガイモが、ジャワ(インドネシア)から入ったので、ジャガタライモを経て、ジャガイモになっています。
作物の名前とは、そうしたモノのようですね。

カボチャなど、日本食の為にあるような食材だと感じます。
会席の煮物では、木の葉に型に切られて、彫刻刀で細工されて、椀に鎮座しています。
煮崩れる問題となりそうですが、なかなか難しいですね。
竹串が通れば、完成です。
それ以上に、加熱したら、煮崩れます。

天ぷらにしても美味いし、焼いても美味いです。
私の好みは、カボチャコロッケも捨てがたいですよ。
もちろん、日本酒には合いませんが、発泡酒やビールなら、タッグを組んで離れません。

400メートルリレーで銀メダル取ったようなコンビネーションです。
普通に走るより、リレーの方が、助走が入って早くなるんですね。
日本中が、驚きましたよ。

2020年の東京オリンピックが楽しみです。
今日、リオオリンピックの閉会式でしたね。
続いてのパラリンピックも、頑張って貰いたいです。

日本選手よく健闘されたと、日本酒で乾杯祝杯の気持ちです。
ありがとさんです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ほろ酔いおやじの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。