''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

1歳児 ゆうゆう 学びのおもちゃ ambitoys のロックブロック より。

朝から天気がいいですね。
我が家の居間にも、強い日差しが入ります。

昨日ゆうゆうに食事を与えている時に、何か見えました。
1才のゆうゆうに、9本目の歯が生えました。
前歯は、上下8本揃っていますので、今度の9本目は、左の奥歯です。
嫁にも教えて、二人して確認しましたよ。

今日も、嫁は転居予定先に掃除に行っていますので、ゆうゆうと二人お留守番です。
隣のチャイルドシートで、座っています。

そんな折、手元のおもちゃで遊ばすことが多いです。
音楽が鳴ったりするおもちゃも、1才のゆうゆうにはお気に入りです。
新しく、ambitoys のロックブロックを用意しました。
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○△□の箱の穴に、●▲■のおもちゃを入れる遊びです。
○の穴には、●のおもちゃしか入りません。
もちろん、色も同じ色が付いていますので、智慧と同時に、色も認識すると言う子供の定番のおもちゃです。
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●▲■のおもちゃは、2個ずつ入っています。
入ったおもちゃは、鍵を開けて、取り出すのが、定番です。
もちろん、箱を逆さにしても、おもちゃは取り出せます。

丸、三角、四角の図形を、象形した形の○△□を、禅の高僧が書くと、深い意味をなします。
京都の北、鷹ヶ峰を上がっていくと、有名な寺院の源光庵があります。
ここには、紅葉の名所でも有名ですが、その他にも有名な窓があります。

「迷いの窓」と「悟りの窓」の窓です。

四角い形の迷いの窓は、人間が誕生から終焉まで、逃れることのできない過程を、四つの角で象徴していると聞きます。
この四つの角は、この窓が生老病死の四苦八苦を表していると言われているようです。

それに比べて、丸い形の悟りの窓は、禅と「円通」の心が表されていると聞きます。
ありのままの自然の姿、清らかで偏見のない姿、つまり大悟の悟りの境地を、丸い形(円)は大宇宙の姿を表現しているとも聞きます。

私も数年前に行った時、過去の記事で紹介しています。
秋の京都なら、お薦めの京都通の観光名所です。
私の中での紅葉の中では、ベスト5に入りますね。
お薦めポイントです。

丸、三角、四角の図形を、象形した形の○△□を、禅の高僧が書くと、深い意味をなします。
文字なのか、抽象画なのか、不明ですが、禅僧の仙厓義梵(せんがいぎぼん)が描いた「○△□」(出光美術館蔵)にあります。

書なのか絵なのか、不明なのですが、禅画と言う表現されているみたいです。
70歳頃に標榜した「厓画無法」の言われる絵画的な技術を表面から払拭した無法による禅画であると解説されていますね。

要するに、決まりきった禅からの脱却であったのではないかと思います。
字のよめない庶民にも、分かり易い視覚による禅の教えを表現していると、私は思います。

○△□の禅画ですが、最初の□から始まると思われます。
つまり、四苦八苦りの四角、人の行き詰った苦悩だと思えます。
ただ、この四角「□」の苦悩も、1つ外れれば、三角「△」と安定的な形に変わります。
その三角「△」を推し進めると、悟りの境地の丸「○」になる過程を、書き記したモノだと推測されます。(凡夫如きの勝手な解釈です)

禅の十牛図(じゅうぎゅうず)と似ているとように思えます。
十牛図とは、禅の悟りにいたる道筋を、牛を主題とした十枚の絵で表したものですね。

そんな絵ではなく、子供でも認識できる抽象的な禅画にしたように思えます。
意味は、一つではないと思われます。
複雑な禅の教えを、抽象的な形にしてこそ、見えてくるモノもありますよね。(凡夫如きの勝手な解釈です)

それとも、高僧としての仙厓でなく、ユニークな博多の仙厓さんなら、好きな饅頭の形とか、好きな餅の形とか言いそうです。
それも、深い意味がありそうです。

要するに、これだけの禅の高僧が、書いた禅画ですから、答えは、1づは無いはずです。
それぞれに、何かを考えてよって言う謎かけかもしれません。
天保8年(1837)88歳の天寿を全うされた仙厓さんには、「円通、天民、虚白」などの意味ありげな号が使われています。

1歳児のゆうゆうには、難しい言葉ですが、智慧を付けて頂きたいと、親としては祈るばかりです。
智慧とっても、学校の勉強の智慧ではありません。
人としての智慧、生きる上での智慧、仏の智慧を授かって貰いたいです。

仏の扉 (とぼそ)を開くカギは、このボックスにも付いています。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、チビ太ならぬ、チビゆうゆうの△○□のおでんの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。