''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

月見だんごと一服の茶。

週末から、いろいろと大きなニュースが紙面を賑やかせます。
まずは、おめでたい姫宮様の祝いでしょうね。
続いて、芸能の方でも、大きな紙面に結婚並びにダブルの祝いが重なっているみたいです。
おめでたいことが続くのは、悦ばしいことです。
暗い最中での祝賀の流れは、いいと思います。
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昨日、嫁が茶を一服点ててくれました。
茶碗は、正面が松に、内の絵柄は、富士山です。
何とも祝いの記事に有っています。

時々、季節季節の変わり目や慶事の節目にも、茶を点ててくれます。
家で頂く茶はいいですね。
気持ちがほっこりします。

亡くなった岳父も茶を呑むでおられましたね。
もうすぐ、岳父の誕生日と、そして1周忌の命日が近づいています。
いろんなことがあった1年でした。
いえいえ、あり過ぎた感が強いです。

そう言えば、もう少ししたらお月見に季節になりつつあります。
今年の中秋の満月は、晴れるでしょうかね。
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少しだけ季節を先取りして、月見団子を嫁が作ってくれました。
団子は、○ではなくラクビーボール型の長細い形です。
奥村彪生さんの『お菓子作ってお茶でもいれようか』(オレンジページ)を参考にして作ったみたいです。

もちろん、1歳児ゆうゆうも一緒に頂きました。
なかなかご満悦のようでしたね。
序でに、抹茶も初体験でしたね。
唇を緑色にして、少し呑んでいました。

なかなかの数寄者の片鱗が垣間見られます。
一服頂いた後に、「結構な男前です」とのギャグを言わないように、育てたいです。
茶を喫すのに、笑いは無用ですからね。
せいぜい、バレンタインの時に、父由来の「喫茶チョ去」と言うくらいにして貰いたいです。

分にあった暮らしをしてもらいたいです。
でも、季節季節を楽しむ心のゆとりは、欲しいモノです。

唐代の禅僧・薬山禅師と弟子の李翺(りこう)の問答の中で、薬山禅師が一方の手で天を指し、もう一方の手で床の間にある水瓶(水差し)を指して、「月は青天に在って水は瓶にあり」は深いとしか言えません。

収まる所に収まるしかないです。
この時期なら、かの国の将軍様にも、そうであってもらいたいです。
人間として、当たり前のことを、当たり前にやる、あるべきようにやっていくしかない、これ以外、別に道があるわけではないというのですね。

月見団子と一服の茶から、うっすらと見えた世界かもしれません。
もちろん、お薄の世界ですね。
甘~い。(スピードワゴン的)

平和な世の中であって貰いたいです。

日々感謝して暮らさせてもらっています。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいと念じています。
ありがとさんです。