''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

今年我が家の初物、最初の若竹煮 より。

嫁の仕事場で、嫁が何やらビニール袋に入れて持って帰って来ました。
「それ何?」と尋ねたら、「筍」と返事が返って来ました。

生の筍って言う事は、私が下処理すると言う事ですよ。
そうなりますね。
夜の7時過ぎから、筍を茹でるわけです。
そうなりますね。

大きな鍋がキッチンのどこからか、用意されて、さぁどうぞとスタンバイです。
大きな筍を1時間程茹でて、竹串が刺さるまで出来たら、そのまま鍋の中で冷めるまで、放置プレーしました。

本格的な作業は、次の日です。
皮をムキムキして、下処理をした筍を、最初に作るのは、筍ごはんでした。
そして、同時進行で、若竹煮です。
ワカメも鳴門の塩ワカメですね。
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家庭でなら、この程度の若竹煮で十二分です。
出汁は、たっぷり濃いモノにしましたよ。
気持ち甘い目にしましたので、一晩おいても更に、筍に味が沁みますね。

筍以上に、鳴門のワカメが美味いですね。
やはり、ワカメも少しいいモノにして良かったですよ。
ワカメも、生ワカメも乾燥ワカメも、いろんなものがありますが、昔ながらの塩ワカメが扱いやすいです。
塩分も調整が必要になります。

この日は、筍ごはん、筍の照り焼き、筍の吸うものと、筍ずくしにしましたね。
足りないモノと言えば、筍の姫皮を使った酢の物、筍の天ぷら、筍の刺身、筍の木の芽和え、ここまで家で用意が出来たら、筍三昧です。

筍の煮物と言えば、若竹煮か、土佐煮を思い出します。
よくある惣菜ですが、家庭で旬の筍を食べるなら、若竹煮が手軽でいいと思います。
もちろん、茹でた筍に限ります。

我が家では、精米機が有りますので、米糠も取れます。
もう少し取っておいたら良かったと思います。
まさか、生の筍を貰えるとは、思いもよらなかったですからね。

生の大きな筍を2本茹でても、皮を取って食べるようにしたら、お店で売られている筍の水煮程度になりますね。
それでも、旬の筍は、何か買って来た筍とは、違います。
それだけ鮮度がいい筍を嫁が戦利品として、我が家に持って帰ってくれたお蔭です。
ありがたいです。

日々の平穏無事に暮らしたいと、神仏に念じています。
ありがたいと感謝して生かさせてもらっています。
ありがとさんです。