''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

九谷焼と燗酒

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今日は雨の一日となりました。すこし肌寒い気がします。ここ数日天気がよく暖かかったのでその思うのかもしれません。夜は、暖かいものが食べたいそう考えている方も多いのではありませんか。

今から暖かくなるので食べ納めしたいものも食べる機会かもしれません。そんな時、なべが良いです。

それも「常夜鍋」はいいがですか。

常夜鍋」は毎晩でも食べられるあっさりとした鍋という意味です。ほうれん草と豚肉のシンプルな鍋です。私は豆腐も入れる三品だけの簡単な鍋です。ポン酢で、どうです。最高でしょう。肴が用意できたとなれば、後はお酒です。肌寒いなら日本酒どうでしょう。

燗酒ですよ。それも杯は九谷を愛用しています。安物です。東寺の弘法さんで買ったものです。江戸の終わりか明治の初め頃の物だと思います。工芸品でなくごく普通に使っていたものでしょう。もちろん手書きですよ。なんとも風合いが良いです。

大きさがちょうどいいので、外に出かけるときにも持ち出します。外で弁当でも買ってそのとき小さいボトルのお酒かって、弁当食べながらこれで一杯呑んでいます。風情があります。

これからの時期お花見にもって行きます。わいわいと過ごすお花見も良いですが、一人でのお花見も楽しいものです。花を飽きるまで見る。何も時間的なものでなく心のバッテリー充電出来るほどであれば10分でも良いでしょうし、時間があれば何時間でも花を堪能する。贅沢な時間の過ごし方です。

一人用のシートと弁当とお酒、春を感じる季節がやってきました。その前に今日は過ぎ行く冬を惜しみつつ、常夜鍋に燗酒でお見送りです。冬よ、ありがとう。また、来年まで待っててや。

今日も感謝で一杯です。「ありがとさん」