''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大人の休日の過し方 一手御指南

大人の休日の過し方、なかなか難しいですね。
日頃の疲れをとるためにゴロゴロとするのもいいですね。
気分を変えてみたくなるのも大人かもしれません。
ぶらっと散策に出かけました。
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私の知り合いが、京都東山の一念坂でお店をされたと聞いたので尋ねていくことにしました。京阪電車四条の団栗橋の出口(知る人ぞ知る出口です)から、建仁寺さんを貫けて、安井の金毘羅さんまでくれば、高台寺さんへ通じます。最近は「ねねの道」と称してオシャレなお店かが軒を構えています。また、料理屋さんも多いですね。旧竹内栖鳳宅から曲がったところが一念坂です。石畳が続きます。(一念坂は1992年に道が整備されたときに名付けられた。最近の呼び名です)

運悪く訪ねたときは定休日です。残念でした。ホームページもまだ開設されていなくて確認しなかったのが原因です。でも場所は分かりましたのでまた来る事にして、このまま散策に行くことにしました。

観光地と言うこともあり、人は多い目です。やはり平日と言うこともありそこそこ楽しめます。石畳が、清水さんまで通じます。俗に二寧坂と三寧坂と呼ばれます。

三寧坂は400年以上も前からある有名な坂で、名前の由来も幾つかあります。一番有力なのは、清水寺の「子安の塔」に続くため「産寧」という名前がついたというもので、この坂を通って清水寺(観音様)へお参りすると安産になると言われています。また、一説には大同3年(808年)に出来たので、三年坂とも言います。

二寧坂には、大同2年(807年)に坂が整備されたことに由来するものや、三寧坂の下にある坂なのでそう呼ぶようになったというものが有名です。でもしたなら四寧坂や五寧坂でも良かったのでないかとも思いますが、気にしないで下さい。

最近では観光ナイズされた混合型のオシャレな店がいっぱいです。骨董品やもあるんですよ。お茶の茶碗や杯もいっぱいです。値札を見れば、次行こうと思うだけです。目の保養にはなります。カップル多いですね。年配カップルも若いカップルも訳ありさんもおいでです。

その中に有喜屋があります。京都にもいくつも店舗がある有名店です。
蔵作りになっています。本物の蔵を店舗にしたようです。

サービスランチ頂きました。天丼と山菜のそばのセット(1150円)です。両方頂きたい時には便利です。一階は家族連れが一組だけです。
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そばが出来るまで、大人の嗜みがあります。昼間からの一杯は至福です。
かの池波正太郎氏は、呑まぬぐらいなら蕎麦屋には入らないと書き記されております。
いいつけを守ります。

この店ではそば味噌出して下さいます。そば味噌は、甘い赤味噌の中に、煎ったそばの実が入っています。ちょうどナッツが入っているようなものです。少しなめては、口中を常温の酒でお清めです。甘い味噌の香りと煎ったそばの香りが鼻空を心地よくスルーして行きます。日本人でよかった瞬間です。「感謝」「感謝」です。

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そばと天丼が運ばれてきました。どちらも小ぶりのセットです。メタボ予備君にはちっょうどです。そばは、冷たいおろしの山菜そばです。心地よい冷たさです。天丼も辛すぎず、いい塩梅です。付け合せの切干大根も甘味も加味されます。香の物二種(白菜と刻み柴漬け)です。

観光地は休日は人でいっぱいです。
平日のんびりと散策するのもたのしいですね。

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 ザ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完食!!!
また東山散策レポート書かせて貰います。

日の温暖が激しく体調管理の難しいとき、こころ健やかにお過ごし下さい。

最後でお付き合い下さいましてありがとさんです。