''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

あー、通天閣のネオンが見えるかも。

♪赤い火、青い火、道頓堀の~
ご存知ですか?
難波通かある程度の年齢のお方ですよね。
なんとも情緒があります。

今日は大阪に出張です。
日本橋界隈に繰り出しました。
Yukiyukiちゃん、日本橋だよ。
通天閣はここからは見えません。
所用を済ませるがてら、お昼を頂きます。
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日本橋通り中程の「玉華園」です。
中華料理です。
前にも来たのでこれで二度目です。
優柔不断というのか、あれも食べたいこれも食べたいと迷った挙句、前に来た店に入ってしまった小心者です。
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酢豚定食です。
なかなかどうして美味いです。

中国語が飛び交っています。
お店の店員さんも厨房の料理人も中国人です。
隣のお客さんも中国人です。
私もよく中国人に間違われます。
さっき言った電気屋さんでは、いきなり中国語の話しかけです。
順番があるでしょう。

「我是日本人(ウォーシーリーベンレン)」(私は日本人です)と和やかに返します。
キョトンとしてまた中国語で話しかけてきます。
どうやら日本語の出来ない店員さんでしたね。
表の看板見たら中国語しか書いてないですね。
中国人相手の免税店だったようです。

今度の玉華園は日本語も対応です。
普通にメニューを注文です。
待つこと暫く、酢豚定食です。その前にビールとグラスは先に来てました。
酢の香りと酸味が程よいです。
乱切り人参も程よい堅さです。
玉ねぎも大きめにカットしてあります。

なんといっても、酢豚自体が大変柔らかいです。(ヘンハオ)
中身はピンクですね。
スカスカではないです。
とってもジュシーです。

一瞬、火が入っていない、やばいかなと思えますが、肉自体の色ですね。
もちろん、火は入っています。中まで熱々です。
下処理が上手ですね。
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この定食にスープが付きます。
王将のようなスープではありません。
日替わりでしょうね。
前とは違っています。

卵の白身の卵白をたてています。
すこしの塩気があるだけで薄い味です。
浮き身にスライスしたきゅうりが入っています。
ピクルスほどでしょうね。
まずくはないです。冬瓜のような感じです。
あっさりしています。すこし胡椒を振りました。
たっぷりのサラダも付いてます。
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それにデザートです。
前回は杏仁豆腐でした。今回はコーヒーゼリー風です。
コーヒーの味は全くしません。こういうデザートがあるのかもしれません。
薄い甘いスープに浮かんでいます。
こちらもまずくはないですね。
美味くもないです。食感を楽しむだけです。こちらは心地よいです。プル~ンとした口中の遊びです。

トータルとしての酢豚定食としていいですね。
デザートも甘い、スープも味が濃いというのでなく、酢豚の持味を引き出す作戦です。
思う壺にハマりました。
これでスープもごはんもお替りありです。800円ほどでしたね。
大変満足の酢豚定食です。

食は、人間の根源です。
義務でもなく、娯楽でもなく、人として営みです。
食は修行です。空腹が満腹になればいいというので、少し悲しいです。
これは何から出来ているのか、この調理人さんの思惑は何にあるのか、一品一品をゆっくり吟味して、季節の旬は入っているのかと思うことは多いです。

冬でも食中毒があります。以前は夏に決まっていました。
ノロウィルスなどがニュースで取り上げられます。
本来は弱いウィルスのはずです。貝類に含まれてています。

本来食するはずでない方法で、季節を考えずに、人がその領域を踏み外した警告です。
インフルエンザも同じようなことが言えます。
本来、人と鳥の距離があったはずです。共存するはずでない世界でいろんなことが発生します。

事件事故は、警告です。自分にいつでも振りかかります。
私たちに出来る最良の方法は、物事をよく見て、よく知ること大切だと考えます。
まずは、食べることから振り返ることから始めたいと思います。

ささやかなことに「よかった」を探せるように今日も生きたいです。
そんなささやかな喜びに感謝します。
ありがとさんです。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。