''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

切り絵の世界をのぞいて見たら。

私の仲良くしていただいているHPLOVERさんの最近がんばっておられるものに、切り絵があります。

いろんな作品に驚くばかりです。
切り絵と言わずにもっとポップな表現があればいいのですが、私のボキャブラリーがたりません。

でも、これがすごいです。
久しぶりに感動ですね。

最初に紹介してもらっての初期の作品から、いろいろと見させてもらっています。
段々とレベルが高くなっていって、作品番号で紹介です。16か17の作品番号です。
モーツアルトのケッヘル番号ように、HPLOVERのHP番号が作品として続きます。
とても楽しみにしています。

私も昔、中国に行ったときの切り絵を買ってきたことがあります。
部屋の整理をしながら、探していると出てきました。

敦煌舞踏」です。
敦煌の壁画にあやかって、仏教的なテーマになっています。

それでも、今見てもよく出来ています。
久しぶり、HPLOVERさんの作品を見て、いつか記事にしようと思っていました。
イメージ 1

色紙だけでなく、絵のテーマにあわせて着色されています。
その上、幻想的なように、和紙のような薄い紙がかけられています。

イメージ 2

上の切り絵の薄紙をはずすと下のような絵になります。
薄紙のあった方が、仏教テーマにも愛想です。
イメージ 3

なんとも幻想的な舞が繰り広げられています。
イメージ 4


敦煌もその壁画にはいろいろなテーマがあります。
でも、気難しい仏教談議だけでなく、美に対する意識の高さをかい間見ることが出来ます。

菩薩さまの身に付けておられる首飾りや髪飾りもこうした華やかさがあります。
しかし、仏様のお姿になられるとこうした装飾の類がすくなくなられます。
衣姿が多いよう思われます。

世俗との違いがそこにはあるのかもしれません。

世俗の欲やしがらみのない世界は、仏の世界観です。
現世には、その欲やしがらみにがんじ絡めになってしまいます。

その意味ではHPLOVERさんのように、無心になって紙を切る、紙を切っている間は、周りの雑事を忘れて、自分の無の世界に浸れるのだと感じています。

無心に紙を切られている姿が目に浮かびます。
幸せな時間がそこにあるように思えます。
好きだから、やれる。好きだから、続けられる。
そう思います。

この私のブログもそうでありたいと、心より念じております。
ありがたいと感謝の念を抱きつつ、無心につたない生活の一辺を、時間を切って、ブログに張っています。
これも「切りえー?」かもしれませんね。

HPLOVERさんの作品が楽しみです。
「海」のテーマに、心わくわくします。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。