''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

サントリー「黒烏龍茶」を頂いて、早速飲んだ。

サントリーの「黒烏龍茶」はCMなどでもよく目にします。
特保、つまり、厚生労働省許可の特定保健用食品です。
何となく、体によさそうです。

ウーロン茶重合ポリフェノール70mgと健康食品であることが明記されています。
飲んでダイエットとイメージですが、そうしたものではありません。
飲んでもダイエットされません。

食事の時に、脂っこいものを食しても、そのときの脂肪の吸収を抑えるという意味です。
脂肪の多い食事は、食後の血中中性脂肪の上昇させます。
これを抑える働きがあります。
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普通の烏龍茶にもあります。
焼肉や鉄板焼きの脂っこい食事に、温かい烏龍茶を一緒に頂くと、口の中がさっぱりします。

脂分をコーティングされるかのようです。
そのため、体に吸収されずに体外に排出される。
つまり、少し脂っこいものを食されるときには、その効果が発揮されやすいと言う意味です。

無用に烏龍茶を多量に摂取すると胃の粘膜を刺激して体調を崩します。
あくでも、食事の特に一緒に飲む、それも1回350mlを目安にと記載されています。
多量に摂取しても、疾病が治癒するものではないことも書かれています。

当然です。
薬ではないし、ましてダイエット飲料でも、万能薬でもありません。
何か特別な効能があるように、イメージされています。

味は、少し濃い漢方薬ぽいという烏龍茶です。
あまり美味しいものではありません。

今回は、仕事場のお中元のおすそ分けに預かりました。
結構お値段も高いみたいですね。
ちょっとびっくりです。

私はブログタイトル通り、痛風患者です。
痛風は、尿酸値が高い病気です。
尿酸値が高いと発作を起こします。

この時の痛みは尋常ではありません。
ですから、病気に「痛い」の文字が入っています。

いろいろな原因がありますが、やはり食事を中心とする食生活にあると思われます。
その他にも、体内でも尿酸は作られます。
作ると排出のバランスが悪いと、同じく尿酸値が高くなります。
そうしたトータルのバランスが原因です。

食事に関して言えば、糖尿病ともかぶって来ます。
血糖値も高い、そして、黒烏龍茶にも出でくる中性脂肪です。
こちらも高くなります。
リンクしています。

生活習慣病としての位置づけです。
カロリーオーバーな食事、脂っこい食事、糖分の過剰の食事と、ダイエットとは対極の食事です。

中性脂肪は高くても、すぐにどこが悪いと言うことがありません。
しかし、中性脂肪の数値はも、天気予報と同じで、科学的な予測を示します。
コレステロールと当然リンクしています。

痛風は、まだ幸せな病気です。
重病になる前の天からのアラーム信号です。
「やばいよ。やばいよ」(出川さん風に)

これ以上、危険地域に入らないように警告してくれます。
あの痛みは、最強です。
少し脂分の少ない食事に体が慣れて来ています。

たまには焼肉もいいです。
食べたければ、食べればいいです。
ストレスを感じるより、加減をして食べればいいわけです。

アルコールが入るとなかなかセーブが効かないのも事実です。
アルコール自体、痛風にはよくないです。
焼肉や珍味、これらとアルコールと相乗効果で4倍以上の危険です。

「この一切れが・・・・」
ロシアンルーレット状態です。

ですから、自分を制することが出来れば、問題はありません。
黒烏龍茶を過信してはいけません。
あくまでも、一つの気休めです。

焼肉を食べる機会には、飲めば少しは効果があるかもという程度です。
黒烏龍茶を飲めば、いくら焼肉や脂っこいものを食して大丈夫というものではありません。

自分の理性をコントロールすることは、生きる上で必要不可欠です。
良いときもあれば、悪いときもある。
雨の日もあれば、風の日もあります。
良いときを基準にすると、悪い状態になったとき、もっと最悪の方向に向かいます。

悪い時の基準にすると、良い時はもっと楽になります。
相対的に、フレキシブルに考えるようにすると、気持ちも少し楽です。

なかなかうまいいかない人生の道のりです。
行き詰れば、「間」をとることも必要です。

サントリーの「黒烏龍茶」も必要とする人には、この一つの「間」になるかも知れません。
こんな「間」に出会えたことは、「ありがたい」と感謝出来ます。

自分をセーブしたいときに、自分をセーブできることは難しいですよね。
同じ生活習慣病に苦しんでおられる方、休憩できる「間」を楽しんで、病気と上手に共生する道もありですよ。

最後まで、病人談議にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。