''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

天からのきりんの贈り物 「天」

先日、大阪の姐さんからの贈り物が届きました。
「えー」って、届いたものを見て、驚きました。
いろんなものが入っています。

大阪の姐さんとは、きりんのたまごのmomoさんです。
去年の5,6月くらいから仲良くさせて頂いています。
ブログ界では、オフ会の女王とも呼ばれる方です。
いろいろと気遣って下さいます。

夏のご機嫌伺いと称して、ブログで紹介されたものや珍しい物を詰め合わせて、贈って下さいました。
むしむしとした梅雨の暑さも涼やかになります。

ブログの世界の住人として、ネタの宝庫です。
珍しいものがそこかしこです。

まずは、会席料理で言えば、先付け、いや八寸と行きましょう。

プリッツ三種盛りです。
グリコからは、うめしそ プリッツ(PRETZ) 季節限定
同じく、えんどうまめ プリッツ(PRETZ) 季節限定
カバヤからは、紀州うめ プレッツェル

梅ラーとしては、梅のお菓子は大変うれしいです。
同じ梅をテーマにしたお菓子ながら、全く味付けが違います。
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グリコは、梅塩の風味が強く酸味もあり、塩加減もいい塩梅です。
香りも強く、梅干をイメージした味付けです。
これは、なかなかうまいです。
梅ラーも脱帽です。
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それに比べ、カバヤは香りがいい。味はプレッツェルベースが生きています。
梅ガムがありましたよね。あの感じです。
味も小梅ちゃんって感じですね。
口の中で、そのシャリシャリした心地よいサウンドは、香ばしいプレッツェルです。

それはこれで、イケますね。
梅干のイメージではないです。
梅干のというテーマなら、グリコの勝利です。
なかなか唸らせます。
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えんどうまめのプリッツは、味はえんどうまめというより、スナップえんどうの風味と香りですね。
えんどうまめの青みが生かされた商品です。
塩加減も程よく、味・香・食感ともに、来年の季節の来るのが楽しみと思わせる逸品ですね。
グリコもやりますね。

きりんのmomoさんは、季節限定の商品に大変造詣が深いですね。
ブログを読ませて頂きながら、季節限定、地域限定の商品の記事にいつも楽しませて頂いています。
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これらのお菓子にあうのは、PEPSI SHISO(ぺプシー しそ)です。
にくい演出ですね。
梅に、しそです。
それも、青しそです。

大葉の香りが心地よいです。
青臭いものというイメージですが、青臭さは全くありません。
良く出来ています。しその風味がよいアクセントです。
癖になりそうです。
すばらしいです。

たぶん、日本限定と思います。
原産地は、ビルマや中国です。

たぶん、しそを生で食べるのは、日本人ぐらいと思いますよ。
この香りが、好きな民族はそういませんし、この大葉を食べる民族も少ないと思います。
魚介の宝庫の海があればこそ、梅の実る農耕民族なればこそです。

ハープと違い、独特の風味です。
しそは、漢方薬にも使われています。
精神を安定させたり、気の流れをよくする薬にもなると聞きます。
蟹の食中毒にも効くような話もあります。(名医 華佗の逸話)

薬味に使われているくらいですから、食中毒の毒消しの効果はあるようですね。
料理では、お造りとかに大根のけんを枕に大葉が敷かれ、そこにお刺身が斜めに横たわっているという感じです。

すこし、高級店に行くと、穂紫蘇が刺身の上に横たわっていることもあります。
食べていいものか、如何だか悩みます。
基本的に、食べられないものは料理には出さないのが、ルールです。
穂紫蘇は、すこし手でむしって刺身に散らすと、ほのかに紫蘇の香りがします。

日本料理では、お造りを「向こう」と呼ぶことがあります。
先付け(前菜的な一皿)を手前に置くから、お造りがその奥、つまり向こう側に置かれるからでしょう。

お造り盛合せの右手には、人参の小皿にわさびが乗っています。
菊の花や、菊の花びらを散らせたり、葉防風がそれえられていたりします。
向こうからでも、目から楽しませる工夫があります。
気遣いがあります。
にくい演出です。
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きりんのmomoさんの演出とも通じます。
手紙も添えられておりました。
舌に心にもお気持ち届きましたよ。ありがとさんです。

ありがたい気持ちとお品を頂きました。
姐さん、ありがとさんでした。ご馳走様でした。感謝いたします。

次回は「地」編として、まだまだ続きます。

最後までお付き合いくださいまして、心よりお礼申し上げます。
梅雨明けきらぬ不安定な天気に体調を崩されませんことをお祈りします。
ご自愛下さい。