''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

甘辛いタレじゃん!!

李錦記(リキンキ)シリーズの「コチュジャン」です。
オイスターソースや豆板醤の商品をスーパーの棚に見かけます。
それにしても「コチュジャン」なんです。

ヒピンバとかに添えてある甘辛いタレです。
韓国料理で見かけます。
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日曜日、いつものスーパーで買出ししていると、美味しそうなホルモン見っけました。
ホルモンヌではありませんが、無性に食べたくなることがあります。

痛風患者の私には、天敵です。
しかし、少量のパックでしたので、清水の舞台一番下の柱から、飛び降りて、足を挫いたほどの痛みを想像して購入です。

痛風患者にしては、大変勇気ある行動です。
いえいえ、それ程に好きな「生せん」です。
生のせんまいです。

ご存じないですか?
ポロ雑巾のような、グレーか黒っぽい突起物のあるあれです。

焼いてしまうと、パサパサになります。
あまり美味しくありません。
せんまいは、生に限ると思います。

しかし、タレが問題です。
ホルモン屋でオーダーすると、赤い酢味噌のようなタレが一緒に来ます。
正直、このタレが美味いのです。

せんまい自体、それ程美味しいものではありません。
しかし、この赤いすっぱいタレと合体すると、どえらい美味い「生せん」に変身です。

合体と言えば、「釣りバカ日誌」より、「マジンガーZ」がいいでしょうかね。
♪空に そびえる くろがねの城、スーパーロボット、マンジガーZ ~
合体です。
偉大な合体です。

赤いタレも、「生せん」以外見かけないですね。
生レバなら、ごま油に塩でしょうかね。

赤いすっぱいタレは何というのでしょうか?
とにかく、「生せん」にぴったりですね。
蒸豚にも、同じようなものが付く事がたまにあります。

何ともすっぱいものが好きです。
柑橘類も大好きです。
お酢も大好きです。

餃子には、お酢をたっぷり入れて後は色づけ程に醤油を垂らします。
ラーメンを食べて、残ったスープに加減をしながら、お酢を入れてかき混ぜる。
その最後のスープは、脂っこい口中をさっぱりとさせてくれます。

チャーハンのスープでも同じです。
スープがしっかりしていると、お酢を入れても美味いです。

昔、『どっこい大作』という青影さんこと、金子吉延さんが主演さていたドラマを思い出します。
つらいことに直面するとSL列車をイメージして「どすこい、どすこい」と相撲の突き出しの動作をして、難局を退ききります。

途中で、日本一のラーメン屋を目指します。
その時、伝説の「ラーメン太郎」と称する人物と出会います。
自分なりには、よく出来たラーメンと自負しています。

しかし、ラーメン太郎の作ったラーメンスープは、コップに入っていた水をラーメンに入れても、美味いのです。
水を入れても、水臭くならない、つまり、それだけ出汁がよく利いているということを、証明するシーンがありました。

これを飲んだ主人公の金子さんは、ショックを受けます。
本当のうまいラーメンとは、もっと濃厚でなりながら、それでいて脂っこくなく、あっさりしているものだと・・・・・・自分の慢心していた心を恥じます。

途中なんだか、分からないまま、番組もフェイドアウトしたような気になっています。
小学1年生になったか、ならなかったかではないかと思います。
よく覚えています。

この時、出汁の利いたラーメンに、お酢を入れても、スープがよく出来ていると、何とも言えないすっぱく美味しいスープになります。
ラーメンにいきなりお酢入れる「酢ラーメン」も、ダイエットで流行ったことがありますね。
不思議な感覚です。
今でも、鶏がらベースのラーメンの〆には、卓上のお酢を入れて、脂っこくなった口中を中和されます。

いけませんね。
今日はラーメンでなく、「生せん」です。
すんませんです。

話はもどって、生せんに使う赤いタレが売っていないものかと、店内散策です。
普通のスーパーに売っているはずもありません。
じゃ、作ろうと思い立ちました。

味のベースはお酢です。
このお酢に、コチュジャンも入っていると思います。
味の系譜は、頭の中に入っています。

ちなみに、コチュジャンのコチュは唐辛子、ジャンはタレということですよね。
韓国語は知りませんけど、料理の知識はたしか合っている様に思います。

赤い唐辛子のタレですが、砂糖もはいっていますので、見た目ほどは辛くないです。
甘辛いけどあとから、辛さだけが残ります。

このコチュジャンに、お酢をすこしずつ、混ぜながら溶きます。
みりんも砂糖を加えて混ぜます。

ちょっと味見です。
いけていますね。

味の方向性は合っています。
少しとろみ加減と味を加減して出来上がりです。

しかし、お店のような明るい赤いタレにはなりません。
やはり、タレのレシピーをネットで検索したらよかったと思いながらも、自画自賛の味わいです。

初回にしては、いいとこにストライクです。
ど真ん中ではありません。
高めいっぱいのストライクです。

写真はないのは、見た目が大変地味です。
色合いも地味過ぎて、お見せできません。
何せ、ボロ雑巾状態に、真っ赤なタレじゃね。

それにしても、近江牛の生せんまいはなかなか手に入りません。
このスーパーでは、近江牛のホルモンを少量づつ、パックして販売されています。
ですから、痛風患者でも、少量なら口に出来ます。

このコチュジャンもよく出来ています。
キムチ鍋やナムルなどの和え物にも使えそうです。
オリジナルの味付けを目指します。
味はいいと思います。
今度こそ、ちょっと調べて、ど真ん中の生せんの赤いタレに挑戦です。

いろいろなことが日常でおこります。
ささいなことも、それはそれで楽しいです。
楽しめる喜びもチャレンジする喜びもあります。

健康で平穏に過ごさせてもらっていることに感謝です。
生きている喜びより、生かされている喜びに、安堵と安心を感じます。

心穏やかに日々過ごせますように、手を合わせる気持ちでいっぱいです。
ありがとさんです。

最後まで、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。