''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

恐竜の化石に、何かが写っていますよ。

「何じゃ、これ?」
第一声を発しましたね。
お菓子の詰め合わせの中に、こんなものが入っていました。
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お酒のつまみに、百均で購入です。
スルメヤやら、熨斗イカやら、ソース串カツやらと、子供のおやつながら、ちょいムズおやじも好きそうな、お菓子の詰め合わせです。

その中に、唯一、「恐竜の化石」って、どう繋がるのかって? お尋ねしたような一品です。
その中に、化石と同じと思われる恐竜が、その石の化石を見ています。
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(パッケージにもありますように、「本当はチョコレート」です。不思議に形ですが、石のイメージですね。)

そして「ナ~ム」と言っています。
これって「南無」のナムですね。
あんさんのご先祖さんでっかいな。
それでも、ナ~ムって何?
南無阿弥陀仏なのか、南無妙法蓮華経なのか、南無ってね。

霊魂なのようなモノも描かれています。
いろいろな宗派に配慮しての「ナ~ム」なんですね。
お気遣いですね。

仏法的には、南無は、帰依しますと言う意味ですね。
信じます。熱く信心します。もっとくだけて、大切にしますということですね。

南無のナムは、オンから漢字で表記した時に、ナムになったのでしょうね。
真言なんかでは、「オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ」(薬師如来さまの真言)とかのオンです。

このコロコロというところが気に入っています。覚えやすいですね。
定番の最後の「ソワカ」は、成就させて下さいということです。
インドのカースト制度の一番最下層チャンダーラの最下層の女、マータンギ(魔登伽鬼)に由来します。
意味「すみやかに早く、一番貧しい人の願いも成就させて下さい」(『梵字手帖』徳山暉純著 木耳社)

薬師如来西方極楽浄土阿弥陀如来に対して、東方浄瑠璃界にいらっしゃる仏様です。
お名前の通り医薬を司る仏様で、医王様という別名もあります。
衆生の病気を治して、安楽を与えて下さる仏様です。

手には、薬壷を持っていらしゃることが多いですね。
ありがたいです。
過去に京都の蛸薬師の記事のところでお話したことがありました。

このオンというのも、オウムとかアウムという言葉から来ていると聞きます。
インドの三大神を「オ(ア)」「ウ」「ム」を表すとも書物で読んだことがあります。
インドのこうした神々と日本で信心されている神様とは、関係があることが多いです。
大黒様もインドの戦の神様に由来すると聞きます。

サンスクリット語というか、梵字というのか、こうした真言に由来する古い字が、若い人の中で流行っていますね。
梵字のTシャツとか、携帯のシールとか、アクセサリーとかになっているのをよく見かけます。

意味が「変」なものや、微妙に形が違うものがありますね。
それでも、そうした仏法世界の文字ということを知って下されば、それはそれでいいことだと思います。

それが格好いいと思えるのですからね。
梵字を正統に日本に持ち込まれた弘法大師空海さんですね。
空海さんも、喜んでおられます。

今でも書かれた写しを見ることが出来ます。
大変立派で、それでいてありがたいです。
それに本当にかっこよく見えます。

今度薬師如来様を参拝されるときには、是非真言を唱えながらお参りすると、その功徳もありますよ。

私はブログタイトルの通り、痛風患者です。
ですから、そのご縁で、薬師如来様の記事も書きます。
何せ、病人にとっては一番ありがたいです。
この功徳をもって多くの方が、病気平癒されることを祈ります。

健康もあって当然ではありません。
健康を害して、初めてそのありがたみが分かります。
幸せも同じだと思います。

何もないことが一番の幸せです。
日々の生活を平穏に過されもらえることに、勝る幸せはありません。
幸せかどうかは、心の持ちようだと感じています。

今いろいろなことに、苦しんでおられる方もおいてです。
しかし、最悪な時が去れば、その時点よりは今は幸せなはずです。
上を見ても、下を見てもキリがありません。

今あることに感謝して、今あることをありがたいと感じれば、ささやかながら幸せだと思っています。
自分に応じた生まれもった分があります。

飛びぬけたラッキーな出来事は、なかなかありません。
アンラッキーなことがなかったことが、ラッキーですよ。
物事は、何事も「相対的なもの」です。

何かに比べて、いいとか、悪いとかです。
すべての物事を絶対観の中で見ることは出来ません。
仏様ではないのですからね。

今ある生活の目線を下げるだけでも、十分幸せ感じます。
これなら、いつでも幸せを身近に感じられます。
手軽です。

今日も平穏に一日が過せますように、祈るばかりです。

最後まで、詰めの甘い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。