''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

やっぱり、焼き鳥が食べたくなって。

深夜の帰宅に、ここ数日の冷え込みに、体が温かいものを求めます。
燗酒とくれば、「おでん」と声もかかります。
冷蔵庫を開けると、コンニャクはあるものの、後が続かないです。

ネギを発見です。
冷蔵庫をあさります。
鳥の胸肉があるのを忘れていました。

蒸鳥にでもしようと、買っていました。
ネギがあるなら、やはり焼き鳥です。
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塩の味付けと、ポン酢の味付けとの2種類の味わいで頂きます。
一味唐辛子も振ります。
イチラーですからね。
いつものお気に入りのはまぐりの皿に盛り付けです。

串は打っていません。
フライパンでソテーしました。
ネギの焦げ目も食欲をそそります。
色合いもいいですね。

鳥皮はもう少し、パリッとさせたかったです。
火を入れすぎると硬くなります。
程よい仕上がりです。

焼き鳥と、燗酒の組み合わせもよく合います。
鳥の香りと酒の取れ合わせの妙です。
甘いタレも美味いし、塩で頂くのもオツなものです。
ポン酢をかけて頂くのも通好みです。

鳥の持ち味を生かせてくれます。
鳥の臭みもポン酢の柑橘類が、程よく調和してくれます。
一味唐辛子が、淡白な胸肉にインパクトを与えてくれます。

ネギが、鳥と鳥の合間、「あーこりゃ、こりゃ」と合いの手を打ってくれます。
「よーぉ」
とんねるずの食べず嫌いのテーマソングが流れます。
ネギの甘さが、以外です。
ささやかな一品に、燗酒もお留守になりがちです。

ありがたい時間とささやかながら感謝をしながらの晩酌です。
一日いろいろなことがあります。
独りの手酌酒が、大人の哀愁を誘います。

古来、手酌酒は、慰労酒と言われ、蔑まれた酒の飲みようです。
慰労酒、いいじゃないですかね。
勤労に感謝、お酒に感謝、そして、今日一日に感謝しながらの、ありがたい至福の時間です。
慰労して悪いはずはありません。
「よーぉ」

「あれ?」
酒がない。
終了タイムです。

ささやかな楽しみは、ささやかであるが故に、それが楽しいです。
ありがたい時間と感謝です。
雨の振る一日でしたが、平穏無事に過ごせました。

最後まで、独りの酒の相手にお付き合いくださいまして、心よりお礼申し上げます。