''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

七夕に願いをこめて短冊を。

7月7日は、七夕ですね。
今夜の夜に天の川でイベントがあるわけですね。
天気の方はどうでしょうね。
子供頃、笹に短冊を吊るして、イベントを保育園や幼稚園でしたのを覚えています。

郷里播州では、8月の7日に七夕をやっていたように思います。
特に家ではイベントはないですが、楽しい思い出はありますね。
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近くの駅で、笹に短冊を吊るしてあります。
いろいろな願いが書いてありますね。

彼氏や彼女が欲しいというのが、目立ちます。
子供や若い人ですから、金銭や出世の文字はありませんね。

今日は、7月7日と言えば、節句ですね。
仏法世界では、罪を償う日でもあります。
「ろくさいじつ」と呼ばれる日です。
六祭日と書くのだと、子供の頃に記憶しています。(如是我聞)
違う字で表記されているものもあります。

今日は、同じ奇数と奇数の重なり合う日です。
「妙法華経」では、「蓮」の日ということになります。
妙華と法華の一対の状態です。

妙と法は、陰と陽、物事のすべてを構成するものです。
それでいて、別々のものでなく、表裏一体の物事でもあります。
諸法実相の世界ですね。

難しい話は置いておいて、夜に天を仰ぎます。
星が無数に光を放っています。
今日の主役は、こと座のベガとわし座のアルタイルです。

七夕というと織姫さまと彦星ですね。
もともとは大陸から入った来た道教と仏教の混合した話が由来のようです。

七夕伝説では織姫星織女星)として知られている。
織姫は天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘であった。

夏彦星(彦星、牽牛星)もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めた。
めでたく夫婦となったが夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなった。

このため天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離したが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことをゆるし、天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれ会うことができた。(ウィキペディア抜粋、参照)

天帝は、もともと道教最高神ですが、仏教の梵天天王さまですね。
神様で一番の神様ですね。
仏法世界を守護して下さっています。
この下に帝釈天さまも属します。

今で言う遠距離恋愛でしょうかね。
いや、夫婦ですから、別居生活、単身赴任と考えると現代人にも、うなづけますね。
いやいや寂しいでしょうね。

電話やメールのやり取りもないというと、もっと寂しいものです。
現代では考えられない状況です。

しかし、天帝の怒りも当然です。
仕事もせずに遊び呆けては、何のために夫婦になったのか、意味をなしませんからね。
それでも厳しい決定です。
きっと、この先許しを得て、共に暮らす時が来るのだと信じています。

仕事はなかなか厳しいですね。
仕事場の社名も、組織も変わり、憂き目に遭遇しております。
山あり、谷ありです。
深夜の帰宅は変わりません。

心静かに、慰労の酒が心を癒してくれます。
しかし、先ほどの話と同じで、心の癒しのために、お酒を過ぎては本末転倒です。
呑みすぎると、痛風発作が起きます。
ひやひやしながらの、ひとり手酌の慰労酒です。

何事もほどほどが一番です。
極端な選択でなく、中道を歩みます。
心を穏やかに、一日の終わりに「今日もありがとさんです」と感謝を忘れません。
今あることに感謝して、生かされていることに感謝をする。

心が少し平穏になります。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、七夕のひとりつぶやきにお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。