''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京都駅の気の早いクリスマスツリーより。

秋の天気ですね。
朝晩は、冬の到来すら感じるように冷えますね。
まだまだ、これからが冬の到来です。

今週は、京都駅の話が続いています。
伊勢丹に上がろうとすると、京都駅の中のエスカレーターか、外のエスカレーターを使います。
外のあるエスカレーターから見ると、全体がよく見えます。
もちろん屋根のかかっている部分もあります。

そのエスカレーターかの段と同じく、すべてが階段状になっています。
古代ギリシャのコロシアムのスタジオみたいです。
その中腹より下に(確か伊勢丹なら4F)ステージが組んであります。
これがいつも常設のステージです。

時に、新曲の発売イベントもあったりします。
大物演歌歌手や人気のグループもここで公演しますね。
もちろん、CDの発売も同時にされます。

時々、フラダンスの発表会もありますね。
前回来た時、何十組と若い方から、年配の方まで、色とりどりのお揃いのハワイアンの衣装に身を包んで、優雅にフラを踊っておられました。
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今この場所にすでに、大きなクリスマスツリーが設置されています。
なんか、季節感ないですね。
商戦としては、まずはお歳暮、そして、クリスマス、続いて年末、そしてお正月となるわけです。
少し早い目のショー見せ期間が必要です。

それにしても、10月、11月となるとイベント事が少ないですね。
何か、ここによりよいイベントがあれば、日本の消費も拡大するでしょうね。
ですから、いきなりクリスマスという設定でしょうかね。
気が早すぎます。

このツリーの下で、エレクトーンの演奏会がありました。
時代を切り取ったような演題です。
私のお気に入りは「情熱大陸」のテーマでしようね。
葉加瀬太郎さんの楽曲とバイオリンがイメージされましたね。

力強い心躍る情熱的な曲が、エレクトーンによって、このステージに木魂していましたね。
なかなかいい感じですね。
大音量で聞く音楽もいいです。
その大音量に隠れて、若いカップルが・・・・。
若いっていいですよね。

それもありです。
でも、カップルが多いですね。(アベックは、おじさん用語らしいですね)
さすがに、一人じゃ座って居られません。

大きなツリーです。
仏法世界でも、このような大きなものが天空に現れます。
多寳佛塔(法華)です。
お釈迦様が、妙法華経を説かれる時に、現れる塔です。
中には、多寳佛さまがおいでです。

お釈迦様の教えが正しいことを証明されるために現れられました。
いつもは、宝浄国に住するという仏様です。
見宝塔品(けんほうとうほん)と言う経典に書かれています。

二人して、塔の中のシートにお座りになられます。
妙と法の一対がここに存在します。
カップルシートみたいですね。
席を分け合って、一つの塔に座られます。

これは、二つで一つを現しているとも聞きます。
妙と法の二つです。
ですから、塔にお座りのお釈迦様こそが、妙華の多寳仏塔でもあります。


古い絵画に、二人の背中に塔を描かれた仏画を目にしたことがあります。
二つの塔がそこにある訳ですね。
蓮している訳ですね。

観音さまが、授かった宝珠をお二人に分けるシーンが妙法華経にはありますね。
二つして、一つとは不思議な世界です。
陰と陽、月と太陽、二つの存在を前提とした物事の創造がここにあります。

今日は、11月11日、「六祭日」つまり「蓮」の日ですね。(如是我聞)
妙と法が、一対して蓮になっています。
奇数月の奇数日が、対になってる日です。

特別な日になります。
妙華と法華、二つの妙法が蓮となった教え、こそが南無妙法蓮華教として唱えます。
日蓮さんこと、真の高祖日蓮上行如来さんが、最初に唱えられた言葉ですね。

クリスマスツリーを見て、仏法世界を書くのは変ですね。
でも、どこにあっても、仏の世界は存在するわけです。

仏法の塔とは、そうしたものかもしれません。
私の心の中にも、この塔が建っています。
ありがたいことです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、気の早い話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。