''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

箱根のお湯に浸かった気分より。

やはり師走も入ると、慌しく感じますね。
年の瀬ですね。
今から、加速的に慌しくなります。

すぐにクリスマス、そして、大晦日、除夜の鐘、新年です。
掃除もしないといけないし、年賀状やらいろいろと雑な仕事が増えます。
これも世の常です。
必要な大切な作業です。

休日には、ゆっくりと風呂にでも浸かってみるかと、思いつきます。
そんな時、先日の百均のダイソーで買い求めた「ももの香りがする箱根の入浴剤」が頭をよぎります。
イメージ 1

ピンクのお湯です。
ももの香りがします。
ちと香り過ぎです。

それでも、薬効はあります。
薬用入浴剤です。

「効能は、・・・」
懐かしいウサギちゃんの姿が浮かびます。
肩こり、神経痛にも効きます。

首が痛くて、溜りません。
首をすこし前に痛めていたのが、ぶり返しました。
仕事に差し支えがあるほどです。

左腕が上がりにくいほどです。
痛い痛いと泣きそうです。
この入浴剤で、すこし楽になればいいのにです。

そう願って入れています。
すこし、温まりがいいようです。
ももの香りが、中年の加齢臭を消してくれます。

若いOLさんの香りです。
恐縮です。

一応、東大阪市長田の井藤漢方製薬株式会社の製造です。
どこが箱根のお湯は不明です。
しかし、ほっとしますから、いいです。

箱根というと、この時期あれです。
赤穂浪士忠臣蔵です。

場所は箱根です。
仮名手本忠臣蔵」の甘酒茶屋のくだりで、赤穂浪士神崎与五郎が馬子(まご)に言いがかりをつけられます。
しかし、吉良討ち入りの大事の前であったために、侘び証文を書いて、その場を治めます。

漢字が読めぬと平仮名の証文です。
「かんざけよかろう(燗酒よかろう)」と読んだら、いけません。
神崎与五郎ですから、それは何でもこじつけです。

実際は、浪士の一人・大高源吾が関わった三島宿での事件のこととあるようです。
過去にもこの記事を詳しく書いています。

するが堪忍、耐えるが堪忍です。
主君・浅野内匠頭殿に、これほどの堪忍があれば、家臣もこんな苦労はしなくて済んだはずです。
頭の資質が、大きく左右します。

この世は、仮の空です。
する我慢も、耐える辛さも、仮のもの、その場を治めるためにしたものなら、出来るはずかもしれません。
それも、神や仏が与えられた試練なら仕方ないです。

この世の苦しさも、辛さも、すべて錯覚です。
実際、辛過ぎる錯覚ですけどね。
その我慢のために、300年過ぎても、その名は続いています。
「辛いの~、耐えよ!! 神崎」(赤いハンカチは必要です)
今日は、燗酒よかろうと、御神酒を頂きましょうね。

今日もありがとさんと感謝して手を合わせます。
心の三毒に害されることなく、昼間は池田の逸翁美術館に行っていました。
ありがたい一日でしたね。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、湯水のようなさらりとした話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。