''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「おからだから」チョコチップ入りのダイエット物語より。

最近、ダイエット食品も美味しくなっています。
美味しくて、痩せるなら、苦労は少ないです。
しかし、ダイエットするなら、まず食べないことです。
これ以外にはありません。

食事をする量を計算する。
つまり、私の提唱する「計算ダイエット」が有効です。
1日の通常の必要なカロリー以下の食事を旨とする。

これだけで、だいぶ痩せます。
体重×30kcalです。
これ以下の食事をすればいい訳です。

食事は、それだけでストレスのもとになります。
空腹は、最大のストレスです。
物は考えようです。
空腹を楽しむ。
発想の転換です。
空腹ほど、美食はありません。
最大の調味料かもしれません。

食材を楽しむということです。
豆腐というと、ダイエットな和食の代表です。
海外でも、和食と言えば、「トウフー」となります。
しかし、豆乳を取った絞り粕、つまりおからも、捨てるものでなく、食すると美味しいものです。
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最近、頂いたクッキーに、「おからだから」というチョコチップ入りの物があります。
なかなかどうして、美味いです。
ダイエットだから、体にいいからでなく、美味いから、おからは大好きです。

おから好きと言えば、「素浪人 花山大吉」(すろうにん はなやまだいきち、1969年1月4日~1970年12月26日)、もしくは「月影兵庫」の近衛十四郎氏ですね。
おから好きです。

おからは、切らずとも言います。
庖丁で切らずに調理できるからです。
切ると言えば、この時期あれです。
赤穂浪士忠臣蔵です。

松の廊下で、浅野内匠頭が、吉良上野介に小さ刀をで切りつけた。
つまり、赤穂事件の発端です。
城中で、刀の鯉口を切れば、切腹、お家断絶は、武家の常識です。
それを知って、吉良上野介に切りつけた。
額と背中に刀傷をつけただけで、軽症です。

浅野殿、切ったダメダメ。
刺さないといけません。
黙って後ろから、刀で急所を刺す。
これが、殺しの技です。

当時としては、突きというのは、卑怯と考える風潮がありましたね。
武士の魂としての刀は切るものと言うのが、常識です。
しかし、戦乱や幕末では、居合いなどの抜刀技や、突きという技が実践的です。
人切り半次郎こと、桐野利秋も抜刀に長けていました。

通行しているすれ違い様に切る。
暗殺率が高くなります。
突きも同じです。
いきなり突きに行く。
室内や路地の狭い所なら、刀を振り回すより、突き刺すというのが、有効です。

突きを卑怯といる風潮は、柳生流や一刀流が、幕末それほど活躍しなかったことを見ると、暗殺には向いていない正統な武士の流派だったのでしょうか、それとも、形ばかりのものだったのかは、不明です。

浅野と言えども、5万石の城主です。
大名と言えども、城持ちは格式が高いです。
大抵は、領主という城を持たない大名です。

吉良は、身分は大大名並ながら、領地の大名未満の旗本クラスです。
城など持てる身分ではありません。
立場的には、吉良の方が身分は高いが、武家としての格式は浅野の方が数段上です。

田舎侍と呼ばれることもありません。
まして、名君の吉良殿が、浅野に対して、そのような無礼を申すわけがないです。
吉良家は、暦とした源の血筋を組むお家柄です。

何がこうしたものか、未だに不明です。
芝居によって、吉良は悪というイメージです。
あの時、切らずに、刺していれば、浅野は悪で、吉良は悲劇のヒーローとなった話にかわっていたはずです。

浅野の殿さん、家臣や家のこと思うなら、するが堪忍でしたね。
豆腐の角に頭ぶつけて・・・・、ということになります。

こんな時代に生まれて、幸せです。
ありがたいと感謝です。
それでも、豆腐もおからも大好きです。
これもありがたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、白を切った話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。