朝から寒いですね。
朝晩の急な気温の変化に、体が付いて行かなくなっています。
すでに50歳の坂を超えています。
♪この坂を超えたなら しあわせが待っている~
都はるみさんの「夫婦坂」(作詞:星野哲郎. 作曲:市川昭介)が耳元で聞こえてきそうです。
寒い夜は、しみじみとして演歌が似合うのもかしれません。
演歌と言えば、寒い時期の関東煮(おでん)と燗酒です。
燗酒よかろうとばかりに、人情の琴線に触れるものもあります。
ご存じ、『赤穂義士銘々伝~神崎与五郎の詫び証文(神崎の堪忍袋)』は、涙を誘います。
赤穂浪士の一人、神崎与五郎則休(かんきざよごろうのりやす)が、主君の恨みをはらさんと、東下りの途中の遠州・浜松の煮売り酒屋で、馬方の丑五郎という男が酔っぱらい絡まれて、一大事の前に事を起こしてはならぬと、するが堪忍、無理やりの詫び証文を書いて一時をしのぐ。
「短気は損気」「堪忍のなる堪忍は誰もする、ならぬ堪忍、するが堪忍。堪忍の袋を常に掛け通し、破れたら縫え、破れたら縫え」、そりゃ落語の「天災」ですよ。
お分かりかなぁ?
47人の銘々主人公の話です。
涙を誘うものが多いです。
講談師を詠んだ代表的な川柳にも、「冬は義士、夏はお化けで飯を食い」とあるくらいに演目がおおいですね。
ですから、『赤穂義士伝(あこうぎしでん)』は、講談・浪曲の代表的な演目です。
私が好きなのは、「赤垣源蔵徳利の別れ」ですね。
涙をそそります。
燗酒と関東煮(おでん)は、似合います。
赤ちょうちんと言えば、このイメージでしょうかね。
大根も、牛すじ肉も、豆腐も、蒟蒻も、ごぼう天も入ります。
味は、京風の薄味にしています。
薄味とはいえ、出汁はしっかり利かせた清んだ出汁です。
5歳児ゆうゆうも、よく食べます。
私の手にある燗酒も、じっと見ます。
お父さんのお酒って、言いいます。
スーパーでも、私の呑む銘柄はよく熟知しています。
変なところが利発です。
最近のブームは、ポケモンの大図鑑を読むことです。
いえいえ、見ることです。
でも、いろんなポケモンの名前を口にします。
カタカナ読めるのって感じです。
でも、読めないと思いますね。
私が読んだのを聞いて、覚えてくれます。
最近、歌も一緒に歌います。
あいみょんの「裸の心」のサビの所も、上手になりましたし、「香水」の♪ドルチェ&ガッバーナの所も上手に歌います。
ポケモンも好きだし、キングダムも大好きです。
そのギャップが面白いですね。
関東煮(おでん)も、その見た目のギャップに驚くことが多いです。
知らないと驚きますよ。
驚くと言えば、神崎与五郎の無理やり詫び証文を書かせた馬方の丑五郎も、あの侍が赤穂浪士の1人と聞いて、驚きもしましたし、もうしわけなかったと後悔しましたね。
一大事の前の小事は、するが堪忍です。
世の中には、耐えないといけない時期もあります。
世に出るための下積みの時期もあっての大輪の花が咲きますからね。
酒は心の玉箒と申します。
家での慰労の手酌の酒も、これまたありがたいです。
家族で食卓を毎日囲めています。
観音様にも、ありがたいと感謝しています。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。