''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

御菓子司 「栄泉堂」の三種の饅頭より。

私ごときの体調に多くのお見舞いの言葉を頂戴いたしまして、心より御礼申し上げます。
昨日も、37.5℃の微熱ながら、仕事場に出社しましたね。
さすがに、ちとしんどかったですね。

スクーターで通勤の途中、薬局に入ります。
既に、あれだけ多量に「麻黄湯」を飲みましたので、あと1回分しか薬がありませんでした。

微熱が下がらないというと、「これを」と薦められたのが「バッファリン」です。
頭はそれほど痛くないんですがね。
そうでなく、「バッファリン」には解熱作用があります。

以外ですね。
効能にもしっかりと書いてあります。
それに空腹時以外なら、服用できるのも助かります。

仕事場で早速飲みましたね。
次の服用まで、6時間は空けないといけません。
これがよかったのか、発熱の副作用は全く感じませんでしたね。

遅い帰宅時にも、熱を計ると、すでに35.5℃と、いつもより低い体温です。
意外と体に合ったようです。
本当によかったです。

良薬は口に苦し、と言いますが、「麻黄湯」も「バッファリン」も苦くはなく、飲みやすかったですね。
子供の頃、発熱したと言えば「頓服」ですね。
苦い苦い薬です。

子供の頃には、砂糖混ぜてなんと事もありました。
量が増えるだけで、飲めるものではありません。
もう少し大きくなって、小学生中学年ぐらいなら、オブラートに包む手もありますが、やはり5、6歳には無理です。

今なら、ネクタージュースに混ぜて、飲ませてあげるという手もありますし、今なら子供専用の補飲剤があります。

苦いのを救うのは、やはり甘さですよね。
そういえば、日曜日には、伏見の菓子の名店「栄泉堂」の饅頭をご用意しました。
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右から、よもぎ大福(150円)、いちご大福(170円)、うぐいすもち(130円)と並びます。
彩りも、緑(青)、赤、黄と信号機みたいですよね。
よもぎ大福は、横取りされましたので、食していませんが、美味しそうです。
よもぎの香りがします。

私は、きな粉の乗ったうぐいすもちを食しました。
餅の柔らかさといい、餡の上品な加減といい、1個で満足する味です。
丁寧な仕事が楽しめます。

「うまい!!」
「いい仕事してはります」
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色合いだけでは分らないので、いちご大福は、半分にカットしてみました。
何とも、大きなイチゴです。
それに餅が薄く、餡もそれほど入っていません。

口に入れると、イチゴ大福のイチゴが、リンゴのように感じるほどさっくりとしています。
今までの中で食べたいちご大福としては、一番ですね。
イチゴの酸味と餡の甘み、それに餅が上手に三位一体と、まとめます。

「うまい!!!!」
「うますぎる」
「至福です」

横から『哭きの竜』(なきのりゅう)の如く、半分ひっさらわれて行きます。
右と左に泣き分かれですね。(古い漫才にネタですね)

ドラえもん」の道具に、おやつの半分横取りするガムがありましたよね。
「おすそわけガム」でしったけね。

お裾分けの精神です。
美味しいものを分かち合うのは、いいことです。
同じ釜の飯を食うという例えもありますからね。
満足そうな表情です。

砂糖は、お釈迦様の釈迦族の発明とも言われています。
今のようにサトウキビからではありませんが、甘みの砂糖を知らしめた有能な民族の英知ですね。
ありがたいことです。

お釈迦様の誕生日には、甘茶をかける習慣も、ここから来ています。
あれも、甘いですね。

いろんな人の英知をお裾分けして頂いて、今日の暮らしがあります。
先人に知恵に感謝です。
ありがたいと手を合わせます。
これも仏縁です。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、甘い甘い話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。