''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

菜の花を食らう。

昨日は、春めたい気候になった京都伏見です。
つぼみの桜も、如何ばかりは春の到来を待ったかのように、ちらほら開花しています。

1分咲きですね。
今日と明日とで、3分咲きになりそうです。
疎水の桜は、とても和みます。

東北にも、心に春が来ることを祈ります。
来年には、生活も少し戻って、花見が出来ればいいでしようね。
一年先の花見です。
頑張れ、東北です。

日曜日には、家族会です。
播州から両親が、貧家に泊まりに来るみたいです。
疎水の桜ももう少し咲けば、いいお花見になるのでしょうけどね。
元気で、家族が会えるということの意味を考えれば、幸せなんでしょうね。

春と来れば、桜ですね。
しかし、食卓を考えれば、春キャベツや菜の花です。
特に菜の花は、春を感じます。
少し前に、スーパーで購入です。

少し大きくなった菜の花の気もします。
つぼみも、一日経てば、黄色い花が咲きます。
家で数日置いておくと、キッチンで花が咲いています。
こうなれば、食することは出来ませんね。
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その前に、硬い目に湯がきます。
後は、パスタに、辛し和えに、酢味噌和えでもいいでょうね。
苦味がありますよね。
春の野菜は、仄かに苦味があるのが、特徴です。

良薬口に苦しの、例えもあります。
春の息吹を心にも吹かせます。
元気になれそうです。
生命力を感じます。

仏法世界でも、薬というキーワードもあります。
薬師如来さまですね。
手に薬壷をお持ちです。
一切衆生を救うが、仏の願いです。

多くの人の病を救う。
そんな願い、まずは心を元気にするところから始めます。
心が元気にならないと、病を治すことは出来ません。
心の持ちようです。
病は気からと言います。

春の旬を食らう。
自然の摂理を感じることも、舌で味わうことも必要です。
ほろ苦い思い出のように、ほろ苦い菜の花の苦味は、趣がありますね。
お浸しみたいに、思い出にしみます。

いい思いを胸に、悪いことを忘れることも必要です。
悪い縁を断ち、いいご縁を結ぶが、現世の修行です。
悪いことをせずに、いい行いをする。
そのことに因って、よりいい縁が結びつくます。

ありがたい仏縁を頂けていることに感謝しています。
ありがたいと手を合わせます。

春の来ない冬はない。
頑張れ、東北です。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈ります。

最後まで、ほろ苦い話にお付き合い下さいまして、心よりお礼を申し上げます。