''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ソース味の焼うどんを食らうより。

暑いですね。
梅雨も明けてしまったような夏日よりです。
それも、7月でなく、8月の上旬のような感覚です。
祇園祭も、まだまだこれからです。

気温は34℃くらいになると、何もかもぼーっとした感じです。
仕事場も、昨日の昼の温度は、39℃でしたね。
熱があるような状態です。

屋根も回りも鉄板仕様です。
風も夕刻にするしはあるものの、無風状態です。
サウナにいるような感覚です。

汗が、流れ続けます。
汗をかくのでなく、流れています。
いやはや、こりゃ如何、限界点が見えそうです。
ふらっとすることも多いですね。

この時期には、一番に注意は、水分補給です。
しかし、水分だけを採っても、水分補給出来ません。
塩分が必要です。
塩なくして、人は生きていけません。

食事で、すこし塩分調整を図ります。
軽い食事のおにぎりに、強めの塩を当てています。
取りすぎると喉が渇きます。

ジュースを飲むと、後で喉の渇きが強くなります。
ここは、水かお茶です。

私は、食事には熱いお茶を飲んでいます。
この暑い最中、熱いお茶です。
これが意外といいですね。
熱い分、心地よい汗で、体温が下がります。

家での食事にも、気を使っています。
すこし、塩分を上手に取るようにしています。
それでいて、味が単調にならないようにしないといけません。
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昨日の昼餉は、焼うどんでした。
焼うどんと言うと、醤油味とソース味、大抵この辺りでしょうね。
焼そばみたいに塩味は、すこし合わないようにも思えます。
カレー風味の焼カレーうどんも、美味いですね。

キャベツ、ネギなどの野菜を多くして、増量します。
カロリーの低い野菜で、食欲をコントロールして、カロリーセーブしています。
目玉焼きも乗せました。

目玉焼きにも、塩コショウしています。
もちろんイチラーですから、一味もフリフリです。

ソースも意外と塩分があります。
ウースターソースがベースですが、お好み焼きソースをすこしブレンドして、足しています。
このさらりとしたウースターソースと、とろりとしたお好み焼ソースの、二種類の風合いが、もちもちした焼うどんには、よく合います。

あっさりさせたいなら、醤油味ですね。
焼うどんには、本来こちらの方がよく合います。
具材を入れないと、味気なく感じるのも、醤油ベースですね。
牛肉やネギ、キャベツ、韮なんかも、醤油ベースにはよく合います。

豚肉なら、醤油よりウースター風味が合いそうです。
よく醤油派か、ソース派か聞かれることがあります。
コロッケなら、何をかけるでしょうとかね。
それに目玉焼きには、何をかける派と聞かれますよね。

私のベースは、醤油ですね。
しかし、気分によって、ソースであることもあります。
特にコロッケには、ソースでも、ウースターの時も、トンカツソースの時もあります。
気温や体調によって、変わるようです。

この日の気分は、ソースでしたね。
それも、さらりととろりのブレンドです。
そういう時もありますよね。
「しょうゆことです」(今日は、ここしか笑うところないです。ねぇー、とおるちゃん!!)

色合いがよくないで、裏庭で取れたトマトをオン・ザしました。
これがごはんなら、白地に赤なら、日の丸弁当ですね。
味に深みがあればと、鰹節も乗せました。

その上、出来上がりの焼きうどんにも、軽く塩コショウです。
これで塩分摂取は、ばっちりです。
汗が流れる現場が待っています。

夏本番まで、これで乗り切れるか、疑問があります。
今年の夏は暑そうですね。
東日本大震災の被災地は、仮設の住宅では、なかなか困難なことも多いでしょうね。
それに関東の電力需要が、現時点で望まれますね。

計画停電も、覚悟しないといけませんね。
関東だけではありません。
関西でも15パーセントの電力削減を求められています。
福井の原発の点検休業ですね。

関西の電力の為に、何故福井の皆さんにご迷惑かけているのか、前々から疑問でしたね。
安全なら、大阪湾に作ればいいはずです。
舞島あたりにどうでしょうね。
作るはずはありません。

原発は、大変危険ですからね。
昨日の関西電力株主総会でも、議論の中心です。
脱原発ですね。

しかし、今日明日では無理ですから、長いスパーンをかけて議論していかないといけません。
時間が経てば、推進の方に向かっているのが、日本の国ですからね。
そこには、金銭が絡むのも現実です。
クリーンエネルギーと原発では、経済効果が違います。

電力を使わないというのが、ささやかな私の抵抗です。
エコでなく、エゴには、賛成できません。

それにしても、暑い日に熱いものを食して、涼を得るのは、いいですね。
胃袋も弱りにくいです。
冷たいものに胃袋が悲鳴を上げています。
エアコンの寒い風に、冷えたビールは美味しくないです。
汗して呑むビールや日本酒の味は格別です。

生きる知恵ですね。
それを今こそ生かしたいです。
方便も、上手に使いたい知恵です。

昔よく我慢大会なんていうのがありましたね。
最近は、言葉すら見かけません。
あれも上手に方便であってように思えます。

体も暑い最中に、熱いものでは、「あれ」って思うのでしょうね。
頑張らないといけないと、緊張があります。

若い頃、ラーメン屋でバイトしていた時、夏でも冷やし中華はあまり出ません。
やはり、熱いラーメンに人気があります。
えーっと思いますが、意外に実践されている方も多いです。

皆さん、汗流しながら食事をされます。
ラーメン屋ですから、エアコンも効きにくいです。

そりゃ、店の厨房で大釜にお湯を沸かしている訳ですからね。
ラーメン作っていると、ふーって記憶が飛びそうなくらい熱いです。
火の傍ですからね。

それでも元気に働いていました。
ありがたいことです。
方便と言えば、やはり、嘘も方便の方便です。

もともとは、仏教用語です。
仏教で方便はサンクスリッド語の「ウパーヤ」と言う言葉、「目的に近づく」や「到達する」という意味と聞きます。
仏さまが、多く衆生を救う方法でもあるわけです。

方便というと何か、悪い意味に感じることもあります。
「妙法華経」の中、方便品第二という経典のあります。
その中で、最初の方に、「諸仏の智慧は。甚深無量なり。」という一節があります。
その意味は、諸々の仏の智慧は、量り知れない程に奥深いものという事です。。

私たちの凡夫には、到底理解出来ないほど深いものです。
理解できないなら、言われるままに行うしかないですね。

また、この経典の中に、十如是(じゅうにょぜ)と言うものが説かれています。
一念三千の法理にも、出てくるものです。
10×10×10(ここが十如是)×3の3000です。

その十如是とは、「如是相。如是性。如是体。如是力。如是作。如是因。如是縁。如是果。如是報。如是本末究竟等」のことです。
この辺は難しいです。
簡単に言うなら、実相(本当の姿)について説明されているのが十如是ということのようです。

十如是は、お釈迦様が説かれている因縁(縁起)の法則、つまり、原因があり、縁に出合う事で、それに対する結果が出るということを述べられた部分といわれています。

原因があるから、結果が出る。
簡単ようで、それらを詳しい解説すると10の事になるようです。
しかし、それらを書かれている経典を信じることによって、いい方向に繋がります。
こういう真理に出会えることは、甚だ難しい機会で得られたということなのですね。

こういう真理に出会えたことに歓喜してこの経典を敬うことが、三世の仏の供養にもなるる書かれています。
出会えたことに感謝です。
因縁の縁は、この現世だけではありません。
過去世の縁も繋がっています。

現世では、悪い縁を断ち、いい縁を結ぶことですね。
その為には、悪い行いをせずに、いい行いをするという、簡単ですが、難しいことが必要です。

日々の暮らしの中にこそ、ささやかな幸せがあります。
騙されたと思って、何かいい知恵を使う工夫が必要です。

暑い時には、熱い物を食する。
これも立派な方便ですね。

それでも、体が元気で暮らせるなら、ありがたいです。
ありがたい仏縁を頂けた事に感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、暑苦しい話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。