''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

七夕の短冊に願いを込めてより。

朝から雨降る京都伏見の地です。
今日は、七夕ですね。

7月7日の夜、天に流れる天の川の岸辺で、織姫と彦星が、一年に一度逢う日ですね。
何ともロマンティックな伝説です。

あちらこちらで、いろんなイベントがありますね。
今週書いている歩こう会でも、集合場所の京阪宇治駅にも、竹で飾りがありました。
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何とも可愛げな飾りでしょうね。
もちろん、宇治の源氏物語ミュージアムでも、私も短冊に願いをしたためました。
平穏な暮らしを願います。

織姫と彦星も結婚して最初から、穏やかな暮らしをしていれば、このような不憫なこともなかったのにね。
慎ましやかに暮らすと言うことが、如何に大切か、身を持って理解されたことでしょうね。
その内、天帝から許しも得られることでしょうね。
七夕伝説も違い話になるかもしれません。

今日の雨で、遭えないかと心配していると、救いの手があったのですね。
7月7日の夜、雨が降れば、どこからともなく、かささぎの群が飛んで来て、天の川で翼と翼を広げて橋となり、織女を牽牛の方へ渡す手助けをしてくれるというのです。
こちらもロマンテッィクです。

ロマンティックと言えば、C-C-Bの『Romanticが止まらない』ですよね。
♪ 誰かRomantic 止めてRomantic 胸が 胸が 苦しくなる~
彦星と織姫も、今宵の再会に胸が痛くなるほど逢いたかったでしょうね。

宇治川に立つと、まるで天の川みたいに、対岸で彦星と織姫をイメージしてしまいました。

普段の暮らしの中で、ささやかな喜びに見つける暮らしが、私の分に合っています。
七夕と言えば、やはり仙台の七夕を思い出します。
今年は、東日本大震災の影響で、毎年のような七夕は出来ない方も、大勢おいでです。
心の平安を祈るばかりです。

元気を一つでも取れ戻して貰えたら、復興へ進めるように思えます。
私を含め国民は、一日も早い東北の復興を願っています。
それにしても、国会の意味のない議論にへきへきしています。
一つでも、復興予算と関係法律を審議して、東北を助けることが、急務です。

自民党の意味のない議論に多くの時間を割かれていると思うと、与党への道筋は少なくなりそうですね。
原発問題は、別の特別委員会を立ち上げて議論して頂きたいです。
今、疲弊している東北の被災者を救わないで、何をする者なのか、人間としての尊厳を疑いたいです。

七夕の短冊にも、被災者救済の願いを記したいです。
今一度、関係法律の成立と復興の特別予算の審議を、短冊に願いたいです。

今日の7月7日は、節句、つまり節日ですね。
それも、奇数のならんだ日です。
仏教世界の妙法華経的に言えば、「蓮」した日です。

見える世界の「法」と見えない世界の「妙」、それらが「陽」と「陰」のように1対して、物事のすべてを織り成しています。
表裏一体したものですね。

物事の真実は、分りにくいです。
しかし、真実はいずれ良い縁を導かれて、いい結果を生み出すと考えます。
その為にも、悪いことをせず、いい行いをする必要があります。
悪い縁を断ち切り、いい縁を結ぶ。

特別な幸せは、なかなかありません。
日々の暮らしの中で、それらを見つける心の術が、心を豊かにすると思います。
どんな生活の中でも、きっとささやかな喜びはあるはずです。
小さい幸せの積み重ねが、大きな幸せに繋がっているように感じます。

どんな生活の中でも、ありがたい仏縁を頂けたことに感謝して暮らさせてもらえることが、一番大切ですよね。
ありがたいです。

心の三毒を廃し、心静かな安穏に暮らすを旨としています。
道は近きにありです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、宇治川の流れのような浮き沈みの激しい話に、最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。