''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

賄い冷し中華を食らう。

それにしても、暑いですね。
日差しも強いです。
夏日は、天気予報通り間違いないですね。

汗もよくかきます。
背中に汗が流れます。
そう、滝のようという感覚も分ります。

仕事場の中は、気温より3、4度高い温度です。
鉄板の屋根という感じです。
所々に開けた天窓から、強い日差しが差しています。

こりゃ、たまらんです。
Yシャツがべったりしています。
こうなると、食欲が落ちます。

ここ数日、食が大切といいながら、少しでも食欲が沸く様な記事にしています。
先日のお昼は、家で冷し中華を作りました。
取り寄せのラーメンセットです。
その中に、冷し中華もありました。

福島の麺屋「河京」さんの冷し麺6食セットです。
東日本大震災、並びに原発問題では、福島の方々にも多大なるご苦労をされていることでしょうね。
少しばかりの貢献の気持ちです。

福島の喜多方の麺なれば、期待は出来ます。
家での賄いですので、簡単に、トッピン具して冷し中華です。
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有り合わせのレタスと金糸たまご、それに我が家の裏庭で作った無農薬のプチトマトです。
タレは、麺に付属の胡麻ダレです。
レタスに少しマヨネーズを盛り付けています。
冷し中華と言えば、マヨネーズと和辛子を添えるものと、勝手なイメージです。

昔、ラーメン屋でバイトしていたことは、この記事にもよく書いています。
その時、夏が来れば冷麺を出していました。
しかし、暑くてもラーメンが9割の注文です。
冷麺は、たまにあるくらいです。

トッピングに、チャーシュー、金糸玉子、キュウリ、千切りキャベツ、トマト、みかんの缶詰、缶詰のチャリーというのが、思い出されます。
そして、マヨネーズと和辛子を添えると出来上がりです。
もちろん、グラスの器に、下に氷をたっぷり置いています。
タレは冷し中華用のすっぱいタレです。

仕込みに時間がかかります。
あまり、率が良いとはいえません。
それでも、「冷し中華始めました」の幟を出す方が、目立ちます。
それにしても、私が経営者なら、やりません。
ラーメンの倍手間がかかるし、儲けはありません。

季節ものだと言えばそれまでです。
冷し中華で、夏は感じない私です。
氷を敷き詰めたりすると、逆に胃が冷えて、食欲がなくなります。
ですから、家での賄い冷し中華は、水道水で冷やすくらいです。

中華料理の本場中国には、冷たい麺はないと聞きます。
水で麺を〆て、後はタレと和える麺が多いですね。
その方が、麺の香りもタレの味もよくします。

ここ数年で、イタリアンも、冷製パスタが流行っています。
認知される位置にありますね。
本場イタリアでも、冷たいパスタを出されるお店があると聞きます。
これは、日本のザルそばが発祥ともいいます。

日本に来たイタリアのシェフが、ざるそばを食べた、するとこれをパスタにも応用できないかと、思いついたというのです。
真実の程は分りません。

和のザルそばも、少し冷たすぎます。
蕎麦の香りがしません。
温度があっての香りですからね。

香りを採るか、冷たさを採るか、選択です。
私は、香りを採ります。
間違いない。(ちょっと懐かしいギャグです)

夏には夏の香りがあります。
冷し中華も、摘みたてのトマトの香り、レタスの香り、そして、麺自体の香り、と香りを楽しめる暮らしは、いいですね。
汗して、昼餉を頂いています。
時より心地よい風が、家の中を抜けます。

夏を楽しめたいです。
今しかできない季節を楽しむのは、人生を豊かにすると思います。
日々の暮らしの中で、ささやかな幸せを、見つけましたよ。
ありがたいことです。

生きているのでなく、何かの力で生かされている。
私には、ありがたい仏縁を頂いています。

今日もいろいろとありそうです。
嫌なことも多いです。
それも、日常です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすを旨としています。
道は近きにありです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後で、冷し中華みたいに長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。