''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

梅田の中華料理「宝来」の五目麺とミニチャーハンのセットより。

暑いです。
日差しが強いです。
35度越える真夏日となりました。
今日も用事で、大阪の日本橋に居りました。

先週の土曜日も大阪でした。
その前日、金曜日には新今宮当りに宿泊していました。
そのまま、池田の逸翁美術館に向かい、思うまま茶道具を鑑賞した日程でした。

今週も大阪に来るとは、思いもよりませんでした。
オフィスの仕事で、出て来ました。

先週には、梅田に立ち寄り、何か遅い昼餉を食べようと思っていると、同行カメラマンが「こっち、こっち」と行きたく店があると、誘われました。

行くと地下の中華料理屋さんです。
ディスプレーも美味そうです。
値段も手頃な価格です。
ここにしようと、店の中に入りました。

昔、仕事で来た時、立ち寄ったことがあります。
その時は、地上一階に面してした店舗だったと記憶です。

こういう中華は大好きです。
この店の特徴は、女性が多い事です。
野郎が食べる中華でなく、女性受けするあっさり系の中華です。
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私は、五目麺とミニチャーハン(980円)をオーダーです。
セットは、この料理の他に、小皿にシュウマイが1個付きます。
麺は美味そうです。

もちろん、麺は硬い目です。
これが基本です。
最後まで、美味しく食べようと思うと、硬めがいいですね。

まずは、麺の硬さを確認です。
「うーん、私好みです」

次に、スープです。
上品な味付けになっています。
鳥の基本ベースのスープです。
塩加減もいいですね。

五目と言うだけに、いろんなものが入っています。
白菜に、人参に、豚肉、海老、イカ、木耳、青菜、玉子、竹の子、五目とは、十二分に言える具沢山です。

それぞれの素材の旨みと鳥スープが、見事に主張しあわず、バランスのいい味付けになっていますね。
美味いです。

レンゲでスープを飲み干した後の、鼻腔に抜ける香りがいいです。
基本のしっかりした味付けに、大満足です。
これぞ、中華という醍醐味です。

がつがつと麺も具も、口中に沈めます。
額の汗が、流れます。
汗かきながらでないと、美味くないですね。

小皿に、一つのシュウマイもしっかりした味付けです。
これまた美味いです。
ビールを呑みながら、熱々のシュウマイとは、至福ですね。
夏のちょー醍醐味です。
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最後の評価としたチャーハンも最高です。
昔食べた中華屋のチャーハンです。
味付けも、昔ながらの美味さです。

最近こうしたチャーハンは少なくなりつつあります。
塩加減もほどほどで、素材とごはんの旨みを引き立てています。
うまい。

大満足のセットメニューでしたね。
同行カメラマンは、その日のランチを食べていましたが、なかなか豪華で、皿数も多くて、そのメニューも良かったです。
この店は、当りです。

もっとも、こってり系の中華を好む方なら、あっさりし過ぎて、もう一つと感じるかもしれません。
しかし、真味は「淡」です。
人も至人は、「常」です。(菜根譚より)

それ以上に梅田は、食の宝庫です。
安くて美味いのは当たり前です。
そうして行かないと、生き残りません。
焼肉定食、いえいえ、弱肉強食です。

それでも、これだけ飲食街がある国も少ないです。
どこまでも続く食堂街です。
店店にそれぞれ、美味いものがあるんでしょうね。
それを目当てに客が通うわけです。

人それぞれに、人生があるように、店店に店生があります。
そこに客が集い、また不思議な縁をとりなすんでしょうね。

お客さまは、です。

人が人を連れて来て、また違う客を連れてくる。
いいお店には、いい客が集うわけですね。

人の同じです。
いい縁にいい縁が引っ付きます。
悪い縁を断ち切って、いい縁を結ぶのが、現世の修行です。
悪いことをしないで、いいことをする。
これにより、縁起が繋がります。

ちょうど、五目麺のように、麺と具材が絡み合います。
いい昼餉をとることが出来ました。
ささやかながら、至福の時間です。

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
感謝して、静かに手を合わせます。
ありがとさんです。

日々の心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、お宝の温かい話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。