''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

心斎橋の「にし家」こだわりの玉子丼より。小うどんも付いていますよ。

昨晩といい、今夜といい、月がきれいです。
心も和みます。
家の玄関に打ち水して、今から晩御飯を頂くという時間です。
さっき大阪より、帰宅です。

今日は、お盆でもあり、仕事も休みとなりました。
明日も休みです。
ありがたいことです。

今日は、大阪心斎橋に行っていました。
同行カメラマンからの呼び出しです。
場所の指定もありました。

どこかに、連れていかれそうです。
いつもの事ながら、シークレットツアーです。

大丸で待ち合わせです。
心斎橋の駅で降りたことはありません。
大阪と言えば、京阪沿線に住んでいますので、淀屋橋か、そこから先の梅田です。
私のホームは、やはり京橋ですね。

ですから、心斎橋に来ること自体、初めてかもです。
人に連れてこられると、分かりませんからね。
心斎橋に大丸のあるのは知っていましたが、北館、本館、南館と分かれているのは、初めてしりましたね。

京都が、確か大丸発祥の地です。
新撰組のそろいの衣装も、大丸製です。
もともと、呉服商ですからね。
これが、また違う話に繋がります。

今日は、同行カメラマンに連れられて、昼餉に誘われました。
行き先は、「にし家」といううどん屋さんです。
古い老舗のような構えです。
知らないと入りにくいですね。

喫煙の有無を聞かれ、二階の一番奥の席に着きました。
こじんまりした室内に、テーブルが4つ、都合20名が席に着けます。
和室の拵えに、テーブルというスタイルですね。

足元には、ガスのホースの用意があります。
冬などは、鍋が出来るのが売りのようです。
椅子なら足も痺れません。

席に着いてからの、仲居さんの対応がまずいです。
少し横柄です。
とりあえず、オーダーです。
イメージ 1

私は、こだわりの玉子丼(880円税別)です。
小うどんも付いています。
この玉子丼は、日本一の宝友卵という卵と使用とのことです。
イメージ 2

丼の上にも、トッピン具です。
確かに甘みもあり、香りもいいですね。
しかし、出汁が少し多いと思います。

半熟と生の加減を考えるなら、白いごはんのところも残っている方が、卵の甘みを強く感じるはずです。
出汁も、それほどよく効いてません。
それでも、丼汁の味が先に来ます。
折角の卵の持ち味を、少し感じられない感じです。

うどんもいい感じに湯がかれています。
コシもありますね。
もちもちしています。
悪くはないです。

如何せん出汁の当りが強いです。
塩分が少し強いですね。
塩辛い感じに思えます。
出汁の香りより、塩分の辺りが、舌に強く感じます。

昔に板場にいた時、一日分の出汁を採っていました。
そして、清ましの出汁も私が作っていた事があります。
塩分については、板長はうるさかったですね。
塩分で、店の格が分かるといいます。

料理屋では、ほんの気持ち、塩の当りを弱くします。
最終的に味を決める時に、濃くなります。
その方が、鰹や昆布の出汁の風味が強く感じます。

ただ店の側から言うなら、この時期、冷たい麺が多いので、出汁が煮詰まった感は否めません。
しかし、次回にもう少し改善されていると良いのですからね。
ただ、私が名前を出すくらいですから、普通に美味しいですよ。

カップル連れが多いですね。
この当りで、二人して、食事をするのには、いいお店かも知れません。
カメラマンは、冷たいうどんを食べておられました。

胡麻ダレの香りが、ここまでします。
具沢山のトッピン具が、華やかですね。
丼もついています。

ありがたいことに、今日は同行カメラマンの招待となりました。
ご馳走様でしたね。
先日した株式のアドバイスのお礼だそうです。
少しは、儲けてね。

経済では、円高でその弾みもあって、東証指数も沈み気味です。
じっとしていれば、上がる株は上がります。
今が、買いのチャンスですよ。
円高もここまで来ると、恩恵よりも悪影響が出るはずです。
日本経済は、輸出で成り立っていますからね。

いい時もあれば、悪いときもあります。
人の生活も同じです。
いい時もあれば、悪い時もあります。
それが、至極普通です。

常に悪い時の想定があれば、何とかなります。
上を見てもキリがないです。
自分の分に、応じた暮らしがあるはずです。
日々の暮らしの中で、ささやかな「よかった」を探せることが、幸せです。

私はありがたい仏縁を頂けています。
それが何よりありがたいです。
多少の不安も、安心に思わせて頂ける力強いご縁です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすが、願いです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、出汁いえいえ灰汁の強い話に、お付き合い下さい下さいまして、心よりお礼申し上げます。