''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

淀屋橋に行ったら、今庄そばに、行きましょうか? より。

11月と言うのに、意外と温かいですね。
動くと少し汗ばみます。
ここ数日の雨の加減で、そう感じているのかもしれません。

先日の北浜のバラ園も、過ごしやすかったです。
曇り空でしたので、少し肌寒いかと思っていました。
何も考えず、バラを見て、犬を見て、人を見ていました。
後ろにも前にもは、川が流れ、川辺の水面を見ていると、心が落ち着きます。

軽くチーズ入りのパンを頂いたとは言え、朝から何も食べていなかったものですから、
空腹に負けて、そぞろ歩いて、淀屋橋の方に向かいました。

その途中にも、いろんなワンちゃんにも出会いました。
このした公園を散歩するワンちゃんは、基本時に、人が好きなんでしょうね。
うーって唸っているワンちゃんも見ませんね。

大阪城公園とは、また雰囲気が違います。
あちらは、大型犬が多かったです。
自転車に大きなワンちゃんと、一緒にランニング的に、お散歩です。

北浜は、小型犬が多いですね。
人も多いですから、噛み付くようなどう猛なワンちゃんは、見かけません。

淀屋橋まで来たなら、行く店は決まって来ます。
口は、蕎麦です。

淀屋橋のお気に入りの蕎麦屋、今庄そばです。
ビルの2階にあります。
その中には、オムライスの「北極星」やら、「がんこ」もありますね。

ここでも、てっちりのサンプルに引き込まれましたね。
ここは我慢です。
忘年会に、がんこのてっちりで、ふぐを食べることにします。

すでに、4時過ぎです。
今庄そばには、私達しかお客さんはいません。

貸切状態です。
ちょっと嬉しいです。
プチ贅沢な気分です。

いつものように、喉が渇いてていますので、ビール中瓶(500円)を注文です。
そして、いつもの唐揚げの単品(500円)も忘れません。
この唐揚げが、大変美味いです。

大葉の上に、大根おろしも添えられています。
この大根おろしが、口中をさっぱりさせてくれます。
美味いです。

熱々で、口が火傷しそうです。
それがまた冷たいビールとよく合います。

残念なことに、写真を撮るのを忘れて箸を付けてから、後悔です。
「写真は?」
この同行カメラマンの一言に、我に帰りましたね。

♪ 帰ってこいよ。帰ってこいよ。帰ってこ~いよ。
三味線持った松村和子の『帰ってこいよ』(作詞:平山忠夫、作曲:一代のぼる)が聞こえました。(年がバレますね)

♪きっと帰って くるんだと お岩木山で 手を振れば~
東日本大震災で、被災された東北が、元通りになりますように、一日も早い復興になりますように、そして、日々の暮らしが戻って来ますように、帰って来ますように、私も祈ります。
♪帰って来いよ。
イメージ 1

ぐっと打ちひしがれていると、私の注文したそばしんじょう(900円)が、やって来ました。
そばの海苔巻きが付いてきます。
紅ショウガも添えてね。

そば寿司食べるのは、京都聖護院「河道屋 養老」のそば寿司以来です。
こちらも、なかなか美味いです。

こばんが、栗ご飯です。
こちらも、たっぷりの栗に、舌鼓を打ちながら、今庄そばに1人、いえ2人とも恵比寿顔です。
奴もどうしてしっかりした味の豆腐です。
前もここの奴豆腐は、私の気に入りです。

同行カメラマンも、栗ごはんとザルそば、それに天ぷらの付き御膳です。
こちらも美味そうです。
海老天が、美味そうです。

私の食べたそばは、ととろのかかった冷たい蕎麦です。
硬い目に湯がいてあって、コシがあって、ととろの香りがいいですね。
喉越しもいいですね。

それに、そばの香りと、ととろの香りが、鼻腔に心地よく抜けます。
かける出汁も、それほど濃くないです。
あっさりしています。

大満足の心境です。
「まんぞくまんぞく」

まんぞくまんぞくと言えば、池波正太郎著の小説作品にありますね。
女剣豪の話です。
主人公は、堀真琴です。

今一度読み返したくなりますね。
池波作品には、何年かに一度、あの作品が無性に読みたくなることがあります。
書棚にありますので、探してみたくなりましたね。

寝る前に、読むと眠れなくなります。
次々と読みたくなって、最後までしまう羽目になります。
旅行の電車の中で、アルアルしながら読みたいですね。

何を持って行きましょうかね。
鬼平も、剣客商売もいいですね。
短編集も面白いです。
剣豪ものも、忍者ものも、「おせん」みたいな女性の話もいいです。

どれを持ていくかで、迷います。
いえいえ、旅行の予定は全くないです。
架空の話に、独り悦に入ります。
兎忠みたいです。

空想中の私の様子に馴れっ子の同行カメラマンも呆れ顔です。
「はいはい」
食べ終えたようです。
カメラマンも大満足の様子です。

蕎麦食べて、これだけ幸せなら、言うことはありません。
幸せです。
また来ます。
次は何をオーダーしょうかね。
ご馳走様でした。

日々の暮らしの中で、幸せは落ちています。
それを見つけられるか、拾えるかだけです。

花を見て、月を見て、蕎麦を食らい、酒を呑む。
至福です。
ありがたいと感謝気持ちでいっぱいです。

仏縁からいろんなものに繋がっています。
幸せな縁だと感謝しています。
ささやかな日常にこそ、幸せがあると信じています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすのが、願いです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、空想中も心はここに居ましょう(今庄)と満足した話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。