2014-07-07 和歌の「わ」 和歌 俳句 川柳 路傍の詠 総索引https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 有漏路より無漏路に帰る一休み雨降らば降れ風吹かば吹け しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで 願わくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月の頃 「昨日といひ けふとくらして あすか川 流れてはやき 月日なりけり」 「晴れてよし曇りてもよし富士の山 もとの姿は変らざりけり」 「七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに なきぞ悲しき」 分け登る ふもとの道は 違えども 同じ高嶺の月を見るかな 「銭あれば あるにまかせて ほしくなるなければないで 猶ほしくなる」 「花をのみ 待つらむ人に 山里の 雪間の草の 春をみせばや」 「清水の音羽の滝の音してや 茶碗もひびにもりの下露」 「耳で見て目で聞くならば疑わじ おのずからなる軒の玉水」 「家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る」 「逢はむ日の形見にせよとたわや女の思ひ乱れて縫へる衣ぞ」 「 君かへす朝の敷石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ 」 俳句の「は」