''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

土曜日の豪華なランチタイム より。

やはり、暑いですね。
それでも、玄関に打ち水して、裏庭への窓を開けると、部屋に風が入ります。
時折、風が止むと、うー暑いと感じます。

でも、意外に風はあります。
京都の長屋暮らしも赴きがあります。
浦の苫屋ではありませんが、ドヤ顔して、雪間の草の春を見せ場やです。
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昨日の土曜日のランチは、ご馳走でした。
ソテーした茄子をトッピングしたミートスパケッティーです。

私のソテーした茄子のトッピングが好きです。
特にミートソースと相性がいいです。
自画自賛です。

裏庭で採れたプチトマトもカットしてトッピングしています。
実際に目の前で見ると、色合い悪くないです。
麺の白、茄子の紫、ミートソースのブラウン、トマトの赤、彩りがいいです。
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これに相性の良さそうな白ワインの差し入れが入りました。
イタリア産ビィア モリーノ ビアンコ(ぶどうは、カルガネガ90%、トレビアーノ10%)の白ワインです。
手頃なハウスワインですね。

でも、パスタに白ワインがあると、心が華やぎます。
少し辛口でした。
いい感じです。
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パスタとなると、パンも食べたくなります。
明太子バター風味のものが載っています。
バケットパンが、これまた美味いです。
これも差し入れです。

うーん、優雅で贅沢なランチです。
あーと、お気づきの方もいますね。
そうです。
ノリタケの器です。

流石、同行カメラマンは、ノリタケのコレクターだけのことはあります。
いつも、いい仕事していますね。
ノリタケの器には、写真では見えないでしょうが、白鳥が水辺に浮かんでいます。
情景も見ているだけで、涼やかです。

スパゲッティーも、バケットパンも、白ワインも美味いです。
優雅なランチに、長屋の貧家で食事しているように思えません。
気分だけは、祇園の町家の洋食屋さんです。

祇園で思い浮かべる洋食屋さんなら、「ぎをん 萬養軒」なんてどうでしょうね。
敷居が高いので、行ったことはないです。

この萬養軒は、明治36年創業した日本最高峰の料理店でしたね。
皇室御用達でもあり、かのチャールズ皇太子・故ダイアナ元妃が京都に来られた時にも、ここで食事をされています。
もちろん、エリザベス女王が訪日した際も、御用達のお店でした。

かつて四条通りにあったお店です。
今でも、確か高島屋の中にもあります。
その後、祇園にあったのが、ぎをん 萬養軒とも聞きます。

同じ味を継承してるのかは、私には分かりません。
移転の為一時閉店しているとのネットの情報を見ています。

料理もさることながら、そこにあるワインや器など、いろいろな要素で食事が豪華な気分になります。
この優雅な気分だけでも、十分楽しめます。

しばし暑いのを忘れましたね。
今回も、ご馳走様でした。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。

ありがたことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたいと感謝して暮らしています。


心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、優雅な容色の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。